
私自身、娘を出産して3ヶ月になりますが、同じように悩んだ経験があります。
出産祝いはもちろん気持ちが一番大切ですが、せっかくなら実際に役立つものを贈りたいですよね。
今回は私の体験談を交えながら、実際にもらって嬉しかったもの・困ったもの、そしておすすめの選び方について詳しくご紹介します。
赤ちゃんとの生活は思った以上に忙しく、毎日の中で「助かる!」と思えるものをもらえると、心の余裕にもつながります。
逆に、困るものをもらうとせっかくの気持ちがもったいないこともあるので、選ぶときには少しポイントを押さえておくと安心ですよ。
目次
実際にもらって嬉しかった出産祝い

実際にいただいて「これは本当に助かった!」と思えた出産祝いをご紹介します。
どれも実用的で、毎日の育児にすぐ役立つものばかりです。
特に初めての育児は想像以上に慌ただしく、必要なものをそろえる余裕がないことも多いので、こうしたアイテムは本当に心強いですよ。
贈り物選びに迷っている方にとって、きっと参考になるはずです。
1.ギフト券

一番助かったのは、やっぱりギフト券。
オムツやミルクなど、赤ちゃんの毎日に欠かせない消耗品に使えるので、本当にありがたいです。
なぜなら赤ちゃんによってミルクの種類やオムツのサイズが違うことも多く、せっかくもらっても使えないことがあるからです。
その点、ギフト券なら自分で必要なものを自由に選べるので安心。
私の場合、友人からいただいたギフト券で、普段はなかなか手が出ないベビーカーアクセサリーや、少
し高級なベビー用おしりふきセットを購入することができました。
消耗品だけでなく、少し特別な育児グッズに使えるのも嬉しいポイントです。
ギフト券は、贈る側も受け取る側も無理なく便利に使えるので、初めての出産祝いには特におすすめですよ。
2. オムツ・ミルク・おしり拭き

友人からオムツを箱ごといただいたことがあり、これも本当に助かりました。
オムツは赤ちゃんとの生活で必ず消費するものなので、まとめてもらえると安心です。
特に、意外に思うかもしれませんが、おしり拭きもすごく役立ちます。
赤ちゃんのお世話では1日に何度も使うので、1箱まとめてもらえるとママの負担がとても楽になりますよ。
ミルクやオムツ、おしり拭きといった消耗品は、もらったその日からすぐに使えるものばかりで、初めての育児では「これがあれば安心」というアイテムはとてもありがたく、贈り物として失敗が少ない選択です。
3. 実用性の高い育児グッズ

離乳食が始まる時期に必ず必要になるエプロンや食器は、実用性の高い贈り物として人気です。
特に長袖タイプのエプロンは、食べこぼしをしっかり防いでくれるので、ママにとっては「長く使えて助かる!」と感じられるアイテム。
毎日使うものだからこそ、こうした実用品は贈られる側の負担を減らし、喜ばれやすいポイントですよ。
また、ベビー用のバスローブやおくるみも実用的です。
生まれたての赤ちゃんは体温調整が難しいため、温かく包んであげられるアイテムは重宝します。
私もおくるみをいただいて、寒い夜でも安心して寝かせられて、とても助かりました。
こうした実用的で長く使えるアイテムは、贈る側の思いやりを感じさせる素敵なプレゼントになります。
詳しくはこちらの記事でも紹介されていますよ ↓↓↓
もらって困った出産祝い

もちろん気持ちはとても嬉しいのですが、実際の育児生活に合わないと活躍の場が少なくなってしまい、私自身も「ありがたいけれど正直ちょっと困ったな…」と感じた経験がありました。
ここでは、私の体験をもとに具体的にご紹介します。
1. サイズが合わないベビー服

出産祝いでかわいいベビー服をいただくことは多かったのですが、サイズや季節が合わずに着られないまま終わってしまうこともありました。
特に、夏用の服を冬に、冬用の服を夏にいただくケースや、新生児用のサイズを少し過ぎてしまった時などは、せっかくいただいたのに出番が少なくて残念に思うことがあります。
贈る側としてはかわいさやセンスを重視したくなる気持ちは分かりますが、サイズや季節に合わせて選ぶことも大切です。
2.スタイが大量に

出産祝いでスタイをたくさんいただきましたが、娘はあまりよだれが出ないタイプだったため、ほとんど使う機会がありませんでした。
現在も多くのスタイがタンスの中で眠ってしまっていて、実際の生活では、スタイよりもガーゼの方が活躍しています。
ガーゼは吸水性が高く、洗濯してもすぐ乾くため、日常のちょっとした汚れやお世話の場面でとても便利です。
スタイは見た目がかわいいですが、赤ちゃんの個性や生活スタイルによっては使わないこともあるため、贈る際には枚数や種類を考慮するとより喜ばれるでしょう。
3. 大きめのおもちゃやぬいぐるみ

見た目はかわいいものの、場所を取る大きなおもちゃやぬいぐるみは、正直なところ困ることもあります。
なぜなら、赤ちゃんが遊ぶ期間が短かったり、音が大きすぎたりすると、せっかくいただいても使う機会が少ないからです。
私自身の経験でも、大きなおもちゃをいただいたものの置き場所がなく、結局箱から出す機会はありませんでした。
かわいさやブランドを重視するのも素敵ですが、贈る側が「実用性」「収納性」「使いやすさ」を少し意識すると、より喜ばれる出産祝いになると思います。
小さめで収納しやすいアイテムや、すぐに使える消耗品との組み合わせがおすすめです。
初めての出産祝いにおすすめの選び方

相手に喜んでもらいたい気持ちがあっても、何が本当に役立つのか分からないと不安になりますよね。
そこで大切なのが、実用性と特別感のバランス。
毎日の育児にすぐに役立つものを基本にしながら、少し思い出に残るアイテムを組み合わせると、贈られた側の気持ちにも残ります。
ここでは、私自身の経験も交えながら、贈り物選びで意識しておきたいポイントをご紹介します。
1. 実用性を優先する

赤ちゃんとの暮らしは「日々の繰り返し」が多いため、実用性のあるものが一番喜ばれます
消耗品や毎日使うグッズを選ぶと、生活の助けになります。
2. 特別感をプラスする

ギフト券や消耗品だけだと少し味気ない…という場合には、かわいいエプロンやベビー食器 のように、写真映えするものを組み合わせるのがおすすめです。
詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください ↓↓↓
3. 贈る時のマナーも忘れずに

せっかくの贈り物、渡し方にも気を配りたいですよね。
「熨斗や包装については 出産祝いを贈る時はどんな包装&のしがいいの? 」を参考にして、基本のマナーを押さえておくと安心ですよ。
出産祝いを贈るタイミングと相場

出産直後はママや赤ちゃんの体調もまだ安定していないため、タイミングを間違えると相手に気を遣わせてしまうこともあります。
また、金額も高すぎても低すぎても気になるもの。
ここでは、一般的なタイミングや相手との関係性に応じた金額相場をまとめたので、安心して贈れるよう参考にしてみてください。
・タイミング:一般的には、出産後の退院直後から生後1ヶ月頃までの間に贈るケースが多いです。
この時期は、ママも赤ちゃんもまだ生活リズムが整っていない時期なので、無理のない範囲で贈るのがポイントです。
お祝いを贈るタイミングを少し外してしまった場合でも、1ヶ月健診の前後や生後2ヶ月頃までであれば、十分気持ちが伝わりますよ。
・金額相場:贈る相手によっては目安の金額が異なります。
友人や職場の同僚であれば3,000円から5,000円程度が一般的です。
親しい間柄や親戚の場合は、5,000円から10,000円程度を目安に贈るとよいでしょう。
また、あまり高額すぎると相手に気を遣わせてしまう場合もあるため、相手との関係性や状況に合わせて調整することが大切です。
複数人で贈る場合はこちらも参考にしてみてくださいね ↓↓↓
ママも赤ちゃんも喜ぶ出産祝いのコツ

まとめ

ギフト券や消耗品は失敗しにくく、写真映えするベビーグッズを添えればより喜ばれるでしょう。
タイミングや金額の目安も押さえて、心のこもった贈り物でママと赤ちゃんの毎日を応援してあげてくださいね。
