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みなさんは【BLW離乳食】をご存知でしょうか?

離乳食には様々な方法がありますが、BLW離乳食は大人が赤ちゃんに食べさせるのではなく、

主に赤ちゃん自身が食べたいものを選んで食べたい順番でご飯を食べてもらうという離乳食の方法のひとつなんです。

スプーンやフォークを使ったり、手づかみで食べたり、食べ方も主に赤ちゃんが自分で選びます。

BLW離乳食のルーツで初めて食べたもの・どんなふうに出したか、など筆者の娘の実体験と共にご紹介したいと思いますので、これからフルーツにチャレンジさせたい方は参考にしてみてくださいね。

どんなフルーツから始めたらいいの?

「フルーツ」と言っても種類がたくさんあるし、赤ちゃんが食べる最初のフルーツって何がいいのかな…と思いますよね。

筆者がまず心配になったのは、アレルギーです。

幸い当時の娘は、普段ご飯の時からアレルギーのような反応はほぼ出たことがなかったのですが、やはり初めての食材は不安でした。

まずはどんなフルーツがアレルギー食材で、どれから始めるといいのか調べてみることにしました。

アレルギーの反応を起こすフルーツ

アレルギー反応を起こすフルーツがあるのはみなさんご存知かと思いますが、
えっ、これもそうなの?と筆者が知らなかったものもあったので表にしてみました。


アレルギー物質を含む特定原材料等に指定されているフルーツ
りんご・バナナ・キウイフルーツ・もも・オレンジ


アレルギー反応が起こることがあるフルーツ
メロン・ぶどう・さくらんぼ・いちご


私は、アレルギーが起こることがあるフルーツがあるなんて知りませんでした。
みなさんはいくつご存知でしたでしょうか?

アレルギー物質を含むからといって絶対に食べてはいけない訳ではなくアレルギーに反応するのか確認する必要もあります。

赤ちゃんの日中機嫌が良い日、いつでもかかりつけ医に受診できる日に少量ずつ試していきましょう。

そのままあげていいの?

基本的には、離乳食を始めたときから食べることはできますが、アレルギーや消化のしやすさから最初は果汁のみや、加熱することをおすすめします。

フルーツは手軽にビタミンやミネラルを摂れますし、1回の量が多すぎなければ毎日食べても大丈夫とされているんです。

量の目安は、離乳食初期だと少量、中期で20~30g、後期で30~40g、完了期で50gほどを目安にしてみましょう。

【経験談】実際にあげてみた

娘が6か月後半ごろ加熱されたりんごを初めて食べてみるも、当時は食いつきがあまり良くなかったんです。

さらに、8ヶ月で月齢通りの離乳食があまりうまく進まず、BLW離乳食を始めました。
まずは薄く切ったりんごをレンジで温めて柔らかくして出してみることに。

やはり生のままあげるのは、少し心配だったので
手づかみできる大きさはありつつも加熱して柔らかくしてからあげることにしました。

初めてのものは持つのも警戒されるのですが、
この時はあまり警戒もされずパクっと食べてくれたんです。

加えて歯も生え始めていたので上手に嚙みちぎってくれました。

ですが、だんだん顔がしかめっ面になっていき、
まるで「ママこれなによ!」といっているかのような表情になったんです。

そして、すぐに床に捨てられてしまいましたが反応がすごく面白くて笑っていたのをよく覚えています。

もう一度挑戦してもらいたくて…

BLW離乳食自体は順調に進んでいたのですが、フルーツは全然食べてもらえず、ネットで色々な情報を見てなにかいい方法や食べ方がないか探していました。

そんな時、初めて「離乳食フィーダー」というアイテムを知りました。

離乳食フィーダーってなに?

離乳食フィーダーとは、シリコンやメッシュ素材でできたポケットに果物や野菜を入れて赤ちゃんが噛んだり吸ったりできるアイテムなんです。

赤ちゃんが自分で食べる楽しさを体験できるものになっています。

持ち手がついているものが多いので、赤ちゃん自身が持って食べることができますよ。

そして、使い終わった後も各パーツが分解できて洗えるので衛生的です。

娘も初めて使うアイテムだったので、1回目は食べ慣れているものを入れて渡してみると…

なんだこれ…という顔をしつつも一口、がぶっとかじってくれて慣れている味のおかげか噛んだら出てくることもわかってくれて、無事クリアできました。


筆者が実際に使っていた離乳食フィーダーです。

とりあえずどんな感じなのかな…?
と試してみたい方におすすめですよ。参考にしてみてください。

↓ ↓ ↓

引用元:SmartAngel 離乳食・フルーツフィーダー ピンク 203152159 | 西松屋

離乳食フィーダーのメリット
フルーツ試してみてほしいけど、果汁だけを取り出すのは意外と手間がかかるし、残った果肉がもったいないような…と思いませんか?

ですが、フィーダーを使えば果肉をそのまま入れるだけであとは赤ちゃんが自分で果汁を吸ってくれるのです!
当時の私はなんて素敵なものがあるんだ、と感動しました。

他にも、小さな穴がたくさん開いている構造なので、塊が口に入ることもないですし、歯ぐずり期のケアなどにもなるのも利点です。

初めて離乳食フィーダーに果物入れてみたら…

離乳食フィーダーにも慣れてきたので、いよいよ果物を入れてみることにしました。

それまで、バナナを刻んでもスティック状にしてみても全然食べてもらえずでしたが、とりあえずバナナを入れてみることに。

すると、娘はフィーダーをすぐかみかみしてくれたんです。

ですが噛んでいくうちに顔がみるみる険しくなっていき、数回噛んで床にぽいっとされてしまいました。

色々試していくうちに変化が

フルーツ単体だとあんまり食べなさそうな印象だったので、ヨーグルトと混ぜてみることにしました。

思いつきでキウイとバナナを一緒に入れてみると、相変わらず眉間にしわ寄せながらも気に入ってくれたようでした。

後日キウイだけでも食べてくれたり、あの苦手だったバナナも克服して、バナナ単体で食べてくれるようにもなり、
少しずつフルーツのおいしさに気づいていったように思います。

そして、ある日スイカをスティック状にして出してみると…

とても気に入ってくれたようで、まだ話せなくても「おいしい!」と言っているような顔で黙々と平らげていました。

この頃から、フルーツが大好きになり、特にスイカはシーズンになるとほぼ毎日食べていました。

冬には、みかんも薄皮をむいてあげると本当によく食べてくれていたのをよく覚えています。

ただ、水分が特に多いフルーツが食べられるようになると、机の上や可愛いお洋服までベタベタになってお掃除が大変になりますよね…

そんなときにお食事エプロンがあるととっても便利です!
お洗濯もできますし、机までカバーできちゃうものもあるのでとってもおすすめですよ。

気になる方はぜひこちらをご覧くださいね。

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まとめ

最初は苦手でも、だんだんおいしさに気づいていき、今ではほぼ毎朝フルーツを食べています

3歳になった今でも夏はスイカ、冬はいちごやみかんを必ず食べていて、
みかんに関しては皮も自分でむいて食べるようになっていました。

りんご、オレンジ、ぶどうなども大好きです。

旬の時期のフルーツは、そのフルーツが一番新鮮でおいしく食べられますし、栄養価も高まりますので赤ちゃんと一緒にぜひママ・パパも季節ごとのフルーツを楽しんでみてくださいね。