清潔にしてるつもりなのに、お食事エプロンのニオイが気になる…

私自身、3児の育児を経験して、同じように悩んできた経験があります。

お食事エプロンは赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、ニオイが気になると不衛生な感じが気になりますよね。

今回は、お食事エプロンからくさいニオイがしてしまう原因を解説し、その対策について詳しくご紹介します。

お食事エプロンを清潔に保つ方法を押さえておくことで、家事や育児に翻弄される無駄な悩みを減らすことができますよ。

毎日使用するお食事エプロンのニオイについてのストレスを軽減して、心に余裕を持たせて育児を楽しみましょう。

 

 

お食事エプロンがくさい原因は菌

お食事エプロンのニオイが気になるようになってしまうのは、付着した菌が繁殖してしまうからです。


  • ・使い終わったエプロンをそのまま放置していた
  • ・食べこぼしや汚れが付着したままになっている
  • 風通しが悪い場所に保管していた

主に上記のようなお食事エプロンの管理をしていると、菌が繁殖してしまい、くさくなる原因のもとになってしまいます。


逆に言えば、これらの状況を作らないように気を付ければ、お食事エプロンのニオイを抑えることができるようになりますよ。

 

 

使用後に長時間放置したエプロンはくさくなる

日常生活を過ごしていると、菌の繁殖を完璧に抑えることは不可能なシチュエーションも多いのが現状ですよね。


  • ・保育園にお食事エプロンを持参している場合
  • 外出先で使用する場合
  • ・家事や育児に追われてお食事エプロンの洗濯まで手が回らなかった場合

これらのシチュエーションは日常的に起こりうることで、防ぎようがないことも多いですよね。


3児の育児をしてきた私も、お皿洗いなどの家事に追われ、子供が保育園から持ち帰ったお食事エプロンを放置して朝を迎えてしまった経験を何度もしたことがあります。


親も人間なので、どれだけ注意をしていてもうっかり忘れてしまうこともあるかと思います。

しかし、菌が繁殖してニオイを発するようになってしまったお食事エプロンも、適切な管理をすれば、消臭することができますよ。

 

 

素材別、ニオイの取り方3選

お食事エプロンの管理を怠ってしまい、ニオイが発生してしまっても大丈夫。適切に対処をすればニオイを簡単に取ることができます。


ここからは布・ポリエステル・シリコンの素材別に、お食事エプロンのニオイの取り方を紹介していきますね。


どの方法も簡単にニオイを取ることができるので、家事の合間に取り入れて清潔なお食事エプロンで赤ちゃんに離乳食を楽しんでもらいましょう。

 

 

1.布製は熱湯消毒と月一オキシ漬け

布製のお食事エプロンは、使用後に熱湯消毒をするとニオイを消すことができます。

嫌なニオイのもととなる菌は熱に弱いので、熱湯に漬けるのが最も効果的な方法となります。

私も晩御飯の食器洗いを始める前に電気ポットでお湯を沸かし、水洗いした布製のお食事エプロンをバケツに入れて熱湯を注ぎ込み、ニオイ対策をしていました。

その後洗濯機で衣服と一緒に洗濯することで、布製のお食事エプロンのニオイはほとんど気にならなくなります。

そうはいっても、保育園のおやつで牛乳が出たりした際には、お食事エプロンに付着するとニオイが取れないこともあります。

そんな時は、ハイターやオキシクリーンに漬けて消毒をすると良いでしょう。最低でも月に1回ほどオキシ漬けをすると、ニオイが気になることはほとんど無くなります。

私の場合は、自分が休みの日に布製のお食事エプロンをオキシ漬けすることをルーティン化したことで、お食事エプロンを清潔に保てるようになりました。



エプロンの素材によっては、熱湯消毒やオキシクリーンの使用が不可の場合もあるため、製品表示を確認してから行うようにしてくださいね。

製品表示別の洗濯方法について、詳しく紹介している記事もありますのでコチラも参考にしてみてください。

           ↓↓↓

 

2.ポリエステル製は消毒方法に注意が必要

ポリエステル製のお食事エプロンも、布製のお食事エプロンと同様に、熱湯消毒が効き目があります。ですが、ポリエステルの撥水加工が熱湯によって劣化してしまうおそれもあります。


そのため、ポリエステル製のお食事エプロンの最大のメリットでもある撥水加工が劣化してしまうのを防ぎたい場合は、アルコール消毒をするのがオススメです。


しっかり水洗いをした後に、アルコールを吹きかけて丁寧にふき取り、天日干しをすることでニオイのもとである菌の繁殖を防ぐことができます。


ですが、雨が降ったりして湿度が高い日に室内干しをした場合、ニオイが残ってしまうことも多いです。


私の場合、保育園に持参するなどして、菌が繁殖してニオイが発生しやすいシチュエーションの際には、布製のお食事エプロンを使用するようにしていました。


布製のお食事エプロンを使用することで、劣化の心配をせずに清潔に繰り返し使用することができますよ

 

 

3.シリコン製はニオイが付きにくい

シリコン製のお食事エプロンは、抗菌性や防水性に優れており、ニオイが発生しにくいのが特徴です。

速乾性も高く、湿気がたまりにくいので菌が繁殖しにくいというのが最大のメリットとなります。


また、シリコンは耐熱性に優れている素材であるため、菌の繁殖を防いでくれる熱湯消毒をすることも可能です。


さらに、食洗器対応の製品も多いので、お皿と一緒に洗浄をすることができるのも、シリコン製のお食事エプロンの特徴です。


一方で赤ちゃんが付け心地を嫌がったり持ち運びが不便な点がシリコン製のお食事エプロンのデメリットとなります。


赤ちゃんがシリコン素材の重さを気にせずに、日常的に使うのを嫌がらない場合は、ニオイを比較的気にせずに使用することができます。


私の子どもたちの場合は、シリコン素材が合わなかったので使うのを嫌がったため、使う機会がほとんどありませんでした。


シリコン製のお食事エプロンは、比較的ニオイを気にしなくて良い一方で、赤ちゃんによっては付け心地が気に入らない可能性があるということを、購入前に頭に入れておくと失敗しなくて済みますよ。

 

 

ベストな対策は長時間放置しないこと

これまでお食事エプロンのニオイ対策について紹介してきましたが、一番のニオイ対策は長時間放置しないことです。


どの素材のお食事エプロンでも使用後すぐに食べ残しを簡単に洗い流して、菌の繁殖を防ぐことができれば嫌なニオイを予防することができます。


そうは言っても思い通りにいかないのが育児ですよね。そこで、これまで紹介してきた素材別の匂い予防方法を実践しながら、お食事エプロンを清潔な状態で保っていきましょう。


ここからは、3児の育児をしてきた私が思う、お食事エプロンのニオイを防ぐオススメな方法を紹介していきます。

 

 

保育園、外出用には布製がおすすめ

保育園や外出先でお食事エプロンを使う際には、布製のお食事エプロンを持参することをおすすめします。


その理由は、布製のお食事エプロンは菌の繁殖を防ぐために効果的な熱湯消毒を気兼ねなく行うことができるからです。


ポリエステル製のお食事エプロンだと、やはり素材の劣化が気になってしまいます。シリコン製のお食事エプロンはそもそも持ち運びに不便で、付け心地を嫌う赤ちゃんも多いためあまりオススメではありません。


布製のお食事エプロンであれば、持ち運びにも便利で、熱湯消毒やオキシ漬けで抗菌ができるため、ニオイを予防することができます。


色褪せや汚れのシミが気になる場合は、1年に1回程度買い替えると、より清潔に保つことができます。


我が家の場合は、家用の布製エプロンは3人全員使いまわすことができました。色褪せや汚れは目立ちますが、みんなが使っていたため、一番思い出深いお食事エプロンとなりました。


お食事エプロンの気になるニオイを対策するオススメな方法は、布製のお食事エプロンを熱湯消毒をしながら、月に1回ほどオキシ漬けしながら使うことです。

 

まとめ

お食事エプロンのニオイはどれだけ清潔に保っていても気になってくるものです。そんな中でも、素材別に正しく対処すればニオイを消すことができます。


ニオイのもととなるのは、食べ残しや湿気が原因となる菌です。その菌の繁殖を防ぐことができれば、ニオイに悩むことは少なくなります。


素材別にベストな対処方法は異なりますが、多くの場合にとって熱湯消毒が有効です


赤ちゃんの好む素材や使うシチュエーションに応じて、あなたのベストなルーティンを見つけてみてください。慣れてしまえば、お食事エプロンの管理はストレス無く行うことができますよ。