こんにちは。


育児用品ブランドSAMOEを運営している、4児ママ社長のmoemiです。


普段は商品づくりのかたわら、4人の子どもたちと毎日バタバタしながら過ごしています。


今回は、離乳食期の「食べない」問題について、私自身が試行錯誤しながら見えてきたことをお話ししたいと思います。


「昨日はあんなに食べてたのに、今日は全然食べてくれない」。


離乳食期あるあるだと思います。


同じメニューなのに、昨日はパクパク食べたのに今日は口を閉じたまま


そんな日、私も数えきれないくらい経験してきました。


食べない理由がわからないと、「私の作り方が悪いのかな」「栄養足りてるのかな」と不安になってしまいますよね。


でも4人育ててきて思うのは、食べない理由は本当にひとつじゃなくて、その日その日でいろんな要因が重なっているということ。


今日は、うちで実際に見えてきた原因と、そのときにやっている対策をまとめました。

「食べない」にはいろんな原因が隠れている

同じ食材、同じメニューでも、食べる日と食べない日がある。


これにはいくつもの理由が考えられます。


ひとつずつ見ていきましょう。

味や食感に飽きている

毎日同じような味付け、同じような食感が続くと、大人でも「今日は違うものが食べたいな」と思いますよね。


赤ちゃんも同じで、味や食感に飽きているだけ、というケースは意外と多いです。


特に同じ野菜を同じ形状(すべてペースト、すべて角切りなど)で出し続けていると、飽きが早く出やすい印象があります。

口の中が成長している

赤ちゃんのお口の中は、日々少しずつ発達しています。


昨日までちょうどよかった大きさや硬さが、今日になると「物足りない」「逆に食べにくい」に変わっていることも。


成長のスピードは急に進むこともあるので、食べなくなったタイミングで、ステップアップのサインが出ていないか見てあげるのもひとつの手です。


噛む力がついてきた子に、いつまでも柔らかいペーストだけを出し続けていると、逆に物足りなくて食べが悪くなることもあります。

温度や水分が合っていない

熱すぎたり冷たすぎたりすると、それだけで口をつけなくなることがあります。


また、単純に喉が渇いていて、食事より先に水分がほしいというケースも。


食事の前に少し水分をとらせてあげると、食べ始めがスムーズになることもあります。


特に暑い時期や、離乳食が進んでたんぱく質の多いメニューになってくると、喉の渇きが食欲より先に立つことが増える気がします。

周りの食べ物や飲み物が気になっている

兄弟や親が食べているものを見て「そっちのほうが美味しそう」と感じて、自分の食事に興味が向かなくなることもあります。


目の前にジュースやデザートなど、他に気になるものが見えていると、なおさら意識がそちらに向いてしまいます。


うちも上の子たちのごはんやおやつが視界に入ると、「同じものを食べたい!」と下の子が自分の食事そっちのけでそちらを欲しがることがよくありました。

食事以外に気になるものがある・退屈している

テレビやおもちゃなど、食事より気になるものが視界に入っていると、そちらに気を取られてしまいます。


逆に、目の前に何も置かれていない時間が続くと「」になってしまい、食事に集中できなくなることもあります。


食事のテンポが間延びしていないか、見直してみるのもひとつのポイントです。

単純に量が多い

盛り付けの量が、その日の食欲に対して多すぎるだけ、ということも意外とよくあります。


「残さず食べさせなきゃ」と思うほど、この可能性を見落としがちです。


大人でも、その日の体調や気分で食べられる量は変わりますよね。


赤ちゃんも同じだと考えると、少し気持ちがラクになります。

実際にやってみている対策

原因はいろいろありますが、4人の子どもを育てているわが家で実際に試して効果を感じた対策を以下にまとめました。


ぜひ、参考にしてみてくださいね。

最初はめちゃくちゃ少なく盛る

「え、これだけ?」と思うくらい少なめに盛るのがポイントです。


完食できた、という成功体験が積み重なると、食事への前向きな気持ちにつながりやすい気がします。


足りなければおかわりすればいいだけなので、最初は思い切って少なめにしています。

おかわりや他の食材は見えない場所に置く

次に出す予定のおかわりや他の食材が目に入ると、そちらを先に欲しがってしまうことがあります。


フタをする、見えない場所に置いておくなど、今出している分だけに意識を向けられるように工夫しています。

水分を欲しがっていないか確認する

食べ進みが悪いときは、まず一口分のお茶や白湯を飲ませてみます。


それだけで食べ始めがスムーズになることも多いので、子どもが飲み物の方を見ていないか、そちらの方へ手を伸ばしていないかを確認して、もし欲しそうにしていたら飲ませてみてあげてくださいね。

見た目やにおいを変えてみる

同じ食材でも、きな粉やすりごまをまぶすなど、見た目やにおいをちょっと変えるだけで食いつきが変わることがあります。


味そのものを大きく変えなくても、見た目が変わるだけで興味を持ってくれることも多いので、我が家ではよく使う手です。


盛り付けの器を変えてみる、いつもと違う色の食材を少し添えてみるだけでも、反応が変わることがあります。

以下の記事でも、食べない時のアイデアを紹介しているので参考にしてみてくださいね。

偏食気味なときは、好きなものだけでも大丈夫

好き嫌いが出てきて特定のものしか食べない時期は、無理に他のものを食べさせようとせず、好きなものだけでもOKという気持ちで過ごしています。


栄養が心配なときは、フォローアップミルクなどで補いながら、食事は「楽しい時間」であることを優先しています。


ただし、その代わりに定期的に成長曲線は必ずチェックするようにしています。


体重や身長の伸びが成長曲線の範囲内で推移していれば、多少の偏食があってもそこまで神経質にならなくて大丈夫、というのが今のところの実感です。


もし成長曲線から大きく外れてきたり、極端に食べる量が減ったりして心配なときは、自己判断せずに小児科や自治体の栄養相談などに相談すると安心です。

まとめ

「昨日は食べたのに今日は食べない」は、離乳食期にはよくあることです。


味や食感への飽き、口の中の成長、水分不足、周りのものへの興味、量の多さなど、理由は本当にさまざまです。


原因をひとつに決めつけず、「今日はどれかな」と気軽に考えてみるくらいがちょうどいいと思います。


盛り付けを少なめにする、見えるところに気が散るものを置かない、見た目やにおいを変えてみる。


それでも食べないときは、好きなものだけでも大丈夫だと気持ちを切り替えて、栄養面は成長曲線でチェックしながらフォローしていく。


この積み重ねで、食べない日への向き合い方がラクになっていくと思います。


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人育てている今も試行錯誤の連続ですが、少しでも参考になればうれしいです。

よくある質問

Q. 昨日食べたのに今日食べないのは、何がいけないのでしょうか?


特に「いけない」ことがあるわけではありません。


味や食感への飽き、口の中の成長、体調や気分など、日によって変わる要因がたくさんあります。


あまり自分を責めなくて大丈夫です。

Q. 少なく盛るとかえって栄養が足りなくならないか心配です


少なく盛るのは、完食できたという成功体験を作るための工夫です。


足りなければその場でおかわりすればいいので、栄養不足にはつながりにくいです。


心配な場合は成長曲線で全体の伸びを確認してあげてください。

Q. 偏食で同じものばかり食べています。このままで大丈夫でしょうか?


一時的な偏食であれば、好きなものを中心に食べさせつつ、フォローアップミルクなどで栄養を補うので大丈夫なことが多いです。


ただし、成長曲線から外れてきたり、極端に食事量が減ったりする場合は、自己判断せず小児科などに相談してみてください。


母子手帳に載っている成長曲線のグラフに定期的に体重・身長を記入して、なだらかなカーブで伸びているかを確認する習慣をつけておくと安心です。

Q. 食事に集中してくれず、遊び始めてしまいます


おもちゃやテレビなど、食事以外に気になるものが視界に入っていないか確認してみてください。


食事に使う場所からそうしたものを片付けるだけで、集中できるようになることがあります。

Q. 水分を欲しがっているかどうか、どう見分ければいいですか?


はっきりした見分け方はありませんが、食べが悪いなと感じたときに、まず一口お茶や白湯を飲ませてみるのがおすすめです。


それで食べ始めがスムーズになるようなら、水分を欲しがっていた可能性があります。