離乳食が進んでくると、「そろそろ卵料理も取り入れてみたい」と考える方は多いのではないでしょうか。

中でも卵焼きは、やさしい味わいで食べやすく、アレンジもしやすい定番メニューですが、
「いつから食べさせていいの?」「アレルギーは大丈夫?」「固くならない作り方は?」と、不安や疑問を感じる方も少なくありません。

初めて卵料理を与えるとなると、慎重になってしまうのも自然なことですよね。

この記事では、離乳食における卵焼きの始め方をはじめ、赤ちゃんにも安心な基本レシピ、成長に合わせたアレンジ方法、気をつけたい注意点まで、丁寧に解説しています。

初めて卵焼きを取り入れる方でも無理なく進められる内容になっているので、ぜひ毎日の離乳食づくりの参考にしてみてくださいね。






卵焼きはいつから食べられる?

卵そのものは離乳食初期から段階的に進めていきますが、卵焼きのように形があり弾力のある料理は、離乳食後期〜完了期(生後9〜12か月以降)が目安とされています。

この頃になると、噛む力や飲み込む力が少しずつ育ち、手づかみ食べも始まって、卵焼きも取り入れやすくなりますよ。

ここでは、離乳食後期に卵焼きが向いている理由、与えるときの注意点について解説していきます。

離乳食後期に卵焼きが向いている理由

離乳食後期は、食材の形や食感の幅を少しずつ広げていく時期です。

噛む力や飲み込む力も発達してきて、食事の中で「噛んでから飲み込む」動きを経験する機会が増えていきます。

卵焼きはやわらかさを調整しやすく、小さく切ったり、手づかみしやすい形にしたりすることで、噛む・飲み込む動きを練習しながら、無理なく食事を進めることができますよ。

与えるときの注意点

卵焼きは噛み切りにくく、誤嚥や窒息のリスクがあります。

また、卵はアレルギーが出やすい食品でもあります。

初めて与えるときは、体調の良い日の午前中に少量から始め、やわらかく焼いて小さく切るなどの工夫をしながら、赤ちゃんの様子を見て進めましょう。



こちらの離乳食の進め方についても参考にしてみてください↓↓↓

赤ちゃんが喜ぶ!離乳食の進め方完全ガイド【月齢別メニュー・スケジュール付き】

卵焼きの栄養と赤ちゃんへの良さ

卵焼きは手軽な料理ですが、赤ちゃんの成長を支える栄養がしっかり含まれています。

卵には、体をつくるもとになるたんぱく質をはじめ、ビタミンやミネラルなどがバランスよく含まれており、離乳食後期以降の食事に取り入れやすい食材です。

以下では、卵焼きが離乳食におすすめな理由について詳しく説明しますね。

卵焼きが離乳食にオススメな理由

卵焼きは、離乳食にも取り入れやすい定番メニューのひとつです。

調理がシンプルでアレンジもしやすく、成長期の赤ちゃんにうれしい栄養をしっかり補えるのが魅力です。

以下に、卵焼きの主なメリットをまとめました。

・良質なたんぱく質を摂取できる

・シンプルな味付けで素材の味を活かせる

・切り方次第で食べやすさを調整できる

・野菜などを混ぜて栄養をプラスしやすい

また、卵焼きは作り置きや冷凍もしやすく、忙しい育児中の心強い味方になります。

基本の離乳食卵焼きの作り方(ふわふわレシピ)

ここでは、赤ちゃんにも安心して食べさせられる、離乳食向けの基本の卵焼きレシピをご紹介していきます。

卵焼きは火加減や水分量によって食感が変わりやすいため、離乳食では作り方のポイントを押さえることが大切です。

ポイントは「しっかり加熱」することと、「ふわふわでやわらかい食感」に仕上げること。

この2点を意識することで、赤ちゃんにも食べやすい卵焼きになりますよ。

【材料】
・卵 1個
・水またはだし汁 小さじ1〜2
・油 ごく少量

【作り方】
1.卵を溶く

 ボウルに卵を割り入れ、白身のかたまりが残らないよう、箸でしっかり混ぜます。
 白身が残ると食感が固くなりやすいため、ここで丁寧に混ぜるのがポイントです。

2.水分を加える
 水またはだし汁を小さじ1〜2加え、さらによく混ぜます。
 水分を加えることで、加熱後もふんわりやわらかい卵焼きに仕上がります。


3.フライパンを準備する
 フライパンにごく少量の油をひき、キッチンペーパーで薄く全体にのばします。
 弱火にかけ、フライパンが温まったら卵液を流し入れます。


4.弱火でじっくり焼く

 火を強くすると固くなりやすいため、必ず弱火で加熱します。
 表面が半熟状になってきたら、ヘラでやさしく巻くか、折りたたむようにして形を整えます。


5.中までしっかり火を通す
 巻いた後も弱火のまま、全体を転がしながら中までしっかり加熱します。
 押してみて弾力があり、中心まで火が通っていれば完成です。


6.食べやすい大きさにカットする
 火から下ろして少し冷まし、赤ちゃんの発達に合わせて細かく刻んだり、細長いスティック状に切ったりします。

初めて卵焼きを与える場合は、特に小さめに切り、赤ちゃんの様子を見ながら少量ずつ進めていきましょう。

アレンジ自在!離乳食向け卵焼きバリエーション

卵焼きはアレンジしやすく、赤ちゃんの成長段階や好みに合わせて、食材や形を工夫しながら幅を広げられるメニューです。

野菜を混ぜたり風味を変えたりすることで、栄養バランスを整えやすく、食事のマンネリ防止にもつながります。

以下では、離乳食に取り入れやすい卵焼きのアレンジ料理をご紹介していくので、ぜひ毎日の献立づくりの参考にしてみてくださいね。

野菜入り卵焼き

やわらかく茹でたにんじんやほうれん草を細かく刻み、卵液に混ぜて焼きます。

卵のやさしい味に野菜がなじみやすく、赤ちゃんでも食べやすい仕上がりになります。

彩りが加わることで見た目もよくなり、ビタミンやミネラルを無理なくプラスできるのも嬉しいポイントです。

チーズ入り卵焼き

少量の粉チーズを加えることで、カルシウム補給にもつながり、風味もアップします。

チーズのコクが加わることで、卵焼きに変化が出て、食べ進みやすくなるのも特徴です。

使用する際は、塩分の少ないチーズを選び、入れすぎないよう量に気をつけるのがポイントです。

だし入り卵焼き(親子で取り分け)

だしを使うことで卵焼きに自然なうま味が加わり、調味料を使わなくても満足感のある味わいになります。

風味が増すため、大人用の卵焼きから取り分けしやすく、家族の食事と一緒に準備できるのも魅力です。

味付けをする前に赤ちゃん分を取り分けておくことで、塩分を控えられ、より安心して食べさせられますよ。

赤ちゃんが喜ぶ!手づかみ食べにも最適

離乳食後期以降は、手づかみ食べが増えてくる時期であるため、細長いスティック状や小さな角切りにすることで、赤ちゃんが自分で持って食べやすくなりますよ。

手づかみ食べは、食べる意欲を育てるだけでなく、手や指の発達にもつながり、「自分で食べられた」という成功体験が、食事の楽しさを広げてくれます。

備えたいアイテム:離乳食の食べこぼし対策

手づかみ食べが始まると、卵焼きが崩れたり落ちたりして、洋服や床の汚れが気になりやすくなります。

そんな時に役立つのが、食べこぼしをしっかりキャッチできるお食事エプロンです。

SAMOEでは、ロング丈で裾に吸盤が付いた設計のお食事エプロンを展開しており、テーブルに固定することで、手づかみでこぼした食べ物も大きなポケットでしっかりキャッチできます。

床への落下を防ぎやすく、後片付けの負担を軽減してくれるのも嬉しいポイントです。



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卵焼きを使うときの注意点

便利で取り入れやすい卵焼きですが、離乳食で使う際には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

特に、卵はアレルギー症状が出やすい食材でもあり、加熱状態や与え方には配慮が必要です。

次では、卵アレルギーへの注意点や、調理するときに気をつけたいポイントについて、わかりやすく説明していきますね。

卵アレルギーに注意

卵はアレルギー症状が出やすい食材のひとつです。

初めて与えるときは、必ず少量から始め、食後の様子をよく観察しましょう。

特に初回は、赤ちゃんの体調が良い日の午前中に与えると、万が一症状が出た場合にも対応しやすくなります。

じんましん、口の周りの赤み、嘔吐などの変化が見られた場合は、すぐに使用を中止し、必要に応じて医療機関を受診してください。

また、卵黄・卵白は段階的に進めることが基本となるため、離乳食の進み具合に合わせて、無理のないペースで取り入れることが大切です。




アレルギーについてはこちらも参考にしてみてください↓↓↓

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火の通りをしっかりと

半熟状態は避け、必ず中までしっかり火を通してください

加熱が不十分だと、消化不良を起こしたり、体調不良につながったりすることがあります。

特に離乳食期の赤ちゃんは消化機能が未発達なため、大人では問題にならない程度の加熱不足でも、負担になることがあります。

焼き上がったら中心まで火が通っているかを確認し、必要に応じて再加熱するなど、安全を優先して調理しましょう。

離乳食の献立に卵焼きをプラスしよう!

卵焼きは、主菜としても副菜としても使える便利なメニューです。

例えば、
・おかゆ
・野菜スープ
・卵焼き
・やわらかく煮た野菜

といった組み合わせにすることで、栄養バランスのよい献立になりますよ。

まとめ

卵焼きは、やわらかさや大きさを調整することで手づかみ食べにも対応できる、離乳食後期から完了期にかけて幅広く活用しやすいメニューです。

また、野菜やだしを加えることで栄養バランスを整えやすく、献立のバリエーションを増やせるのも魅力です。

赤ちゃんの成長に合わせて形や具材を工夫しながら、体調や食べ進みの様子を見て、無理のないペースで取り入れていきましょう。

毎日の食事を通して、「食べる楽しさ」を育てていけるといいですね。