保育園の入園が決まると、うれしさと同時にやってくるのが「持ち物準備」の山です。

エプロン、お着替え、お昼寝布団、コップ袋……。

リストを見ているだけで気が遠くなってしまった方も、きっと少なくないはずです。

そのなかでも、地味に手がかかるのに意外と見落とされがちなのが「スタイ(よだれかけ)」の準備ではないでしょうか。

「スタイなんて、家にあるものを持っていけばいいのでは?」

と思われるかもしれません。

ですが、保育園によっては細かいルールが決まっていることも多く、いざ準備を始めてみると

「どんな種類を選べばいいの?」

「何枚あれば足りるの?」

「名前はどこにどうつけるの?」

などと、次々に疑問が湧いてくるものです。

保育園の持ち物リストには「スタイ」と「食事用エプロン」が別々に書かれていることも多く混乱しがちです。

この記事では、よだれ対策用のスタイと、食事用のエプロンタイプ、どちらも含めて「スタイ」として実際に準備を経験したママ目線で解説していきます。

そもそもなぜ保育園にスタイが必要?

赤ちゃんや小さな子どもは、よだれの量は個人差が大きく、月齢によっても変化していきます。

とくに0歳児クラスでは、歯が生え始める時期と重なることもあり、よだれの量が一気に増えることも珍しくありません。

よだれが多いまま過ごすと、口元や首まわりが荒れてしまったり服がびしょびしょになってしまったりと、赤ちゃん自身が不快な思いをすることになります。

また、食事のときにもスタイは活躍します。

離乳食が始まると、まだ上手に食べられず、こぼしてしまうことがほとんどです。

エプロンタイプのスタイを使うことで、服を汚さずに食事の練習ができますし、保育士さんの負担も軽くなります。

つまりスタイは、単なる「よだれ対策」だけでなく、「食事の練習をサポートする道具」でもあるのです。

このように考えると、スタイは意外と重要な役割を担っていることがわかります。

だからこそ、なんとなく手持ちのものを流用するのではなく、少し丁寧に選んであげたいところです。

保育園によってルールは様々!事前に確認を。

スタイの準備で一番大切なのは、実は「園のルールを確認すること」に尽きます。

保育園によって、スタイに関する方針は驚くほど異なります。

たとえば、キャラクターものやプリント柄を禁止し、無地のシンプルなものだけを求める園もあります。

これは、誤飲引っかかりなどの事故防止、また保育士さんが一目でどの子のものか分かりやすくするためという理由が多いようです。

逆に、柄や色は自由で、むしろ子どもの好きなキャラクターを選んで構わないという園もみられます。

サイズについても、規定がある園とない園に分かれ、

「新生児サイズのものは避けてください」

「大きめのものは食事の妨げになるので避けてください」

といった具体的な指示がある場合もありますので、入園説明会でもらう資料には必ず目を通しておきましょう。

さらに見落としがちなのが、素材に関する指定です。

ビニール素材やプラスチック素材のスタイは、汗や熱がこもりやすいという理由で禁止されている園もみられます。

反対に、食事用としてはビニール素材のほうが汚れを拭き取りやすく歓迎される園もあるため、一概には言えません。

このあたりは、必ず園独自のルールを確認したうえで準備を進めていくことが大切です。

スタイの種類を知っておこう

スタイと一口に言っても、実にさまざまな種類があります。

ベビー用品店やネットショップをのぞいてみると、素材も形も本当にたくさんの選択肢があり、

「結局どれを選べばいいの?」

と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

よだれを拭き取るためのものなのか、食事の汚れを防ぐためのものなのか、目的によって適したタイプは変わってきますし、同じ「スタイ」という名前がついていても、実際の使い心地はかなり異なります。

とくに保育園に持っていくものとなると、家庭だけで使うときとは少し違った視点も必要になります。

毎日繰り返し使うことになるため、洗濯のしやすさや乾きの早さも重視したいところですし、保育士さんが着脱しやすいかどうかも見逃せないポイントになってきます。

ここでは代表的なスタイの素材の種類を挙げながら、それぞれの特徴やメリット・デメリットを整理していきますので、参考にしてみてくださいね。

保育園では、離乳食や食事のとき以外にも、日中を通してよだれかけをつけて過ごす赤ちゃんも多くいるかと思います。

赤ちゃんや小さなお子さんは、よだれの量に個人差が大きく、とくに歯が生え始める時期になると、一気に量が増えることも珍しくありません。

よだれが多いまま過ごすと、口元や首まわりが荒れてしまったり、服がびしょびしょになってしまったりすることもあるため、保育園ではこまめによだれかけを交換してもらえることがほとんどです。

だからこそ、よだれ防止用のスタイは、食事用とは別に何枚か用意しておきたいアイテムのひとつです。

素材によって吸水力や乾きやすさが異なるので、代表的なタイプを見ていきましょう。

一番オーソドックスなのが、ガーゼ素材のスタイです。

通気性がよく、赤ちゃんの肌にもやさしいため、よだれ対策の定番として人気があり、乾きも早く、洗い替えがしやすいのも魅力です。

また、メリットとして、

・薄手で軽いため
・首まわりに負担がかかりにくい
・暑い季節でも比較的ムレにくい

これらの点も、選ばれる理由のひとつだと思います。

価格帯が比較的手頃なものが多く、枚数をまとめて揃えやすいというのも、家計的にはありがたいポイントです。

ただし、吸水力はそれほど高くないため、よだれの量が多い赤ちゃんには物足りないと感じることもあるかもしれません。

よだれが多い時期には、こまめに交換してあげる必要が出てくることもありますので、その点は念頭に置いておくとよいでしょう。

ちなみにSAMOEでは、3wayで使えるスタイも販売しています。

見た目も華やかでかわいいですし、中に防水布も挟んでいるため、よだれが多い赤ちゃんでも裏に染み込みにくく安心です。

濡れてしまっても、裏返して使えるリバーシブルタイプなのでスタイを交換する手間も省けます。

ぜひチェックしてみてくださいね。

タオルのような厚手の生地でできたスタイは、吸水力に優れています。

よだれの多い時期には特に重宝されるタイプで、頻繁に交換する手間を減らせるという意味でも助かる存在です。

表面にループ状の織り目があることで水分をしっかりと吸い込んでくれるため、肌に直接よだれが触れる時間を短くできるのも安心材料だといえます。

一方で、乾きにくいというデメリットもあるため、洗濯のタイミングや枚数には少し余裕を持たせておくと安心です。

とくに梅雨の時期や冬場など、洗濯物が乾きにくい季節には、想定していたよりも早く在庫が底をついてしまうこともありますので、季節ごとの枚数調整もしておくとよいかもしれません。

厚みがある分、コンパクトに収納しにくいという声もありますが、その分しっかりとした使用感があるため、よだれの多い子どもには重宝するアイテムです。

赤ちゃんのよだれ対策として頼りになるのが、防水素材のよだれかけです。

裏地にビニールやポリウレタンなどの防水加工が施されたタイプが多く、よだれが服にまで染み込むのを防いでくれます。

ガーゼタイプに比べて水分を裏側に通しにくいため、よだれの量が多い時期のお子さんには特に安心感があります。

ただし熱がこもりやすく、汗をかきやすい季節にはムレを感じやすいため、長時間つけっぱなしにせず、こまめに様子を見てあげると快適に過ごせますよ。

また、素材によっては折り目にひび割れが出てくることもあるので、洗濯表示を確認しながら丁寧に扱ってあげると、長く使い続けやすくなります。

保育園では、離乳食が始まる時期から、毎日の食事タイムで「お食事用スタイ」を使うことになります。

まだ上手に食べられない時期は、こぼしたり、手づかみで顔や服を汚してしまったりすることがほとんど。

保育士さんが何人ものお子さんの食事をサポートするなかで、スタイがあるだけで服の汚れをぐっと防げますし、着替えの回数を減らすことにもつながります。

ひとくちにお食事用スタイと言っても、素材によって使い勝手はさまざま。

保育園に持っていくものだからこそ、日々の洗濯のしやすさや扱いやすさも意識しながら、代表的な3つのタイプを紹介していきます。

綿やガーゼなど、布素材でできたお食事用スタイです。

肌ざわりがやわらかく、赤ちゃんの肌にも負担がかかりにくいのが魅力で、通気性がよいので長時間つけていてもムレにくいという安心感もあります。

ただし、水分や油分を吸い込みやすいため、汁物やソースを使った本格的な食事のときに使うと、汚れが染み込んだままなかなか乾かず、洗濯が間に合わなかった場合にはカビが生えてしまうこともあります。

そのため、布製タイプは、おやつの時間やパンなど汚れが少ないメニューのときに使うのがおすすめです。

汁物やドロドロした離乳食が中心の本格的な食事のときは、防水タイプなど別の素材と使い分けると、清潔に保ちやすくなりますよ。

撥水加工が施されたポリエステルやナイロン素材のスタイは、汚れが染み込みにくく、さっと拭き取るだけできれいになるのが特徴です。

保育園では毎日のように洗濯することになるため、布製に比べて乾きが早いという点は、日々のお手入れを考えるうえで大きな助けになりますよ。

ただし、布製に比べるとやや硬さを感じる素材もあるため、園に持っていく前に、赤ちゃんの首まわりに負担がかからないか、着け心地を確認しておくと安心です。

ロング丈のお食事エプロンだと、食べこぼしのカバー範囲も広くなるのでおすすめですが、ショート丈、ロング丈の規定は園によって様々ですので、事前に確認するようにしましょう。

特に、SAMOEではロング丈のお食事エプロンとショート丈のお食事エプロンの2種類をご用意しています。

ショート丈のスタイだと、後ろのリボンで自由にサイズ調整できて着脱もボタン式で簡単。

防水・撥水性も両方兼ね備えているので洋服が濡れてしまう心配もありません。

ロング丈のお食事エプロンは、裾に吸盤がついてるタイプで、食べこぼしから洋服をしっかりガードしてくれます。

こちらも、ぜひチェックしてみてくださいね。

不織布などで作られた使い捨てのお食事用スタイは、洗濯の手間がかからず片付けの手間が省けます。

体調不良の際やお出かけの荷物を増やしたくないとき、遠足など特別な日の予備として重宝しますよ。

ただし、保育園によっては衛生面や園の方針から、使い捨てタイプの使用を認めていないところもありるため、園に事前に確認をしておきましょう。

また、毎日の保育園生活で継続的に使うとなると、コストがかさみやすいという面も出てきます。

そのため、普段は繰り返し洗って使える布製やポリエステル製のスタイを中心にし、使い捨てタイプは非常用として少量ストックしておく、という使い分けが現実的です。

素材選びで押さえておきたいポイント

スタイは毎日使ううえ、赤ちゃんの肌に直接触れるものだからこそ、素材選びにも気を配りたいところです。

まず重視したいのは、肌ざわりのやさしさです。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートなため、化学繊維よりも綿やガーゼなどの天然素材を中心に選んであげると、安心感が違います。

特に首まわりは汗をかきやすい部位なので、通気性の良さも見逃せないポイント。

次に意識したいのが、吸水性と乾きやすさのバランスです。

吸水力の高い生地は心強い反面、乾くまでに時間がかかってしまうことも。

洗濯の頻度や生活リズムと相談しながら、夜のうちに洗って翌朝には乾いているような速乾性のある素材を選んでおくと、毎日の負担をぐっと減らせますよ。

さらに、保育園用として考えるなら耐久性も重要な要素になってきます。

スタイは毎日のように使い、何度も洗濯機で洗われることになるため、型崩れしにくく丈夫なものを選んでおくと長く使うことができます。

安価なスタイを枚数多めに揃える方法もあれば、少し質の良いものを厳選してくり返し使う方法もあり、どちらが正解ということはありません。

ご家庭の洗濯スタイルや使用頻度に合わせて、無理なく続けられるバランスを見つけていくとよいでしょう。

何枚くらい準備しておけばいいの?

「どのくらいの枚数準備しておいたらいいの?」

と、悩まれるママも多いはず。

園によっては「毎日◯枚持参」と枚数が指定されていることもあります。

その場合は、指定枚数+洗い替えを考えて、指定数の2~3倍を目安に揃えておくと安心です。

保育園では、よだれで濡れたり食事で汚れたりするたびに、スタイを交換してもらえることがほとんどで、1日に何度も交換することも珍しくないため、1枚だけでは到底足りません。

さらに、体調を崩して数日お休みしてしまったときや、洗濯機が故障してしまったときなど、予期せぬ事態にも対応できるよう、少し多めに持っておくと精神的にもゆとりが生まれますよ。

とはいえ、あまりに多く用意しすぎると収納スペースを圧迫してしまいますし、成長とともにサイズアウトしてしまうこともあります。

お子さんの月齢や、よだれの量、そして園からの指示を踏まえながら、無理のない枚数を見極めて準備していきましょう。

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

意外と悩む「名前つけ」問題

スタイの準備で、地味に時間を取られるのが「名前つけ」の作業です。

保育園では、他のお子さんのものと混ざらないように、持ち物すべてに記名することが基本になります。

スタイも例外ではありません。

とくにスタイは枚数が多くなりがちなうえ、毎日のように洗濯を繰り返すものだからこそ、名前つけの方法にも工夫が求められます。

一枚一枚に手書きで名前を入れていくのは、想像以上に時間がかかる作業ですし、洗濯を重ねるうちに文字が薄くなってしまい、結局何度も書き直すことになった、という声もよく耳にします。

だからこそ、「どの方法なら自分にとって続けやすいか」を早めに見極めておくことが、入園準備をスムーズに進めるコツのひとつだと感じます。

ここでは代表的な3つの方法について、それぞれの特徴を説明していきます。

布用のペンを使って、生地に直接名前を書く方法です。

特別な道具を用意しなくても、思い立ったときにすぐ取りかかれる手軽さが一番の魅力。

100円ショップなどでも布用ペンは手に入るため、費用を抑えたいご家庭にとっても心強い選択肢のひとつです。

ただし、洗濯を繰り返すうちに文字がかすれてしまうこともあるため、定期的な書き直しが必要になることも。

とくにガーゼのような薄手の生地は、インクがにじみやすかったり色落ちしやすかったりすることもあるので、記名する前に目立たない部分で試し書きをしておくと安心です。

また、手書きならではの味わいがある一方で、枚数が多くなると一枚一枚に書き込む作業そのものに、思った以上の時間がかかってしまうこともあります。

まとめて記名する時間を確保しておくと、慌てずに準備を進められますよ。

最近人気が高いのが、アイロンで手軽に貼り付けできるタイプのお名前シールです。

市販のものはもちろん、手作りで用意する方も増えていますし、デザインを工夫すれば、子どもが自分の持ち物だと認識しやすくなるという嬉しいメリットもあります。

ただし、ガーゼ素材のように薄手の生地には接着しにくい場合もあるため、素材との相性を確認してから購入するようにしましょう。

耐久性を求めるなら、刺繍で名前を入れる方法もおすすめです。

洗濯にも強く、長く使えるという利点がありますが、その分手間や費用がかかるという側面もあります。

裁縫が得意な方であれば、手縫いやミシンで挑戦してみるのも良い記念になるかもしれません。

どの方法にも一長一短があるため、「時間をかけられるか」「予算はどれくらいか」「洗濯の頻度はどうか」といった自分の状況に合わせて選んでいくことが、無理なく続けるコツです。

保育園の持ち物は、エプロンにコップ、タオル、オムツまで、細かいものすべてに記名が必要です。

一枚一枚手書きするのはかなり手間がかかるため、「お名前スタンプ」を使うと記名の負担を大きく減らせます。

種類もいろいろあり、パーツを組み合わせて名前を作るタイプは兄弟がいる家庭にも便利です。

注文して作ってもらうオーダーメイドタイプは届いてすぐ使えますが、到着まで時間がかかるので早めに手配しておきましょう。

イラスト付きタイプなら、文字が読めない子でも自分の持ち物を見分けやすくなりますよ。

インクは布用・紙用・両用の3種類があり、布用はアイロンで熱を加えることで洗濯にも強くなります。

選ぶときは、文字の大きさ書体の見やすさをチェックし、インクやスタンプ台がセットに入っているかも購入前に確認しておくと安心です。

きれいに押すには、インクを軽くトントンとまんべんなくつけ、下に厚紙を敷くと安定します。

力を入れすぎるとにじむので、まずは試し押ししてみるのがおすすめです。

オムツや靴下などの小物にはスタンプが大活躍しますよ。

凹凸のあるものや伸びる素材でスタンプが押しにくい場合は、手書きやシールと使い分けるとよさそうです。

こちらも記事も参考にしてみてください。

サイズとデザインの選び方

サイズについては、子どもの成長に合わせて見直していくことが大切です。

0歳児クラスの入園当初はまだ体が小さいため、新生児から使えるコンパクトなサイズを選ぶ方が多いようです。

一方、1歳を過ぎて活発に動くようになると、少し大きめでしっかり固定できるタイプのほうが使いやすくなってくるかと思います。

留め具は、スナップボタン・マジックテープ・紐タイプなどの種類があります。

スナップボタンは外れにくい反面サイズ調整ができず、マジックテープは着脱や調整がしやすい一方で洗濯時にほかの衣類へくっつきやすく、紐タイプは調整しやすいものの、小さなお子さんの場合は引っかかりによる安全面にも気を配りたいところです。

デザインについては園のルールを優先したうえで、自由に選べるのであれば、お子さんが「これは自分のもの」と認識しやすいお気に入りの柄を選んであげるとよいでしょう。

準備を進めるうえで意識したいこと

ここまで種類や枚数、名前つけの方法などをお伝えしてきましたが、最後にお伝えしたいのは、

「完璧を目指しすぎなくても大丈夫」

ということです。

保育園準備は、スタイひとつをとっても考えることが多く、気づけば何時間もかけて悩んでしまうことがあります。

ですが、実際に使ってみないとお子さんに合うかどうかは分からない部分も多いものです。

まずは園の必要最低限のルールを満たしたうえで、様子を見ながら買い足したり、使いやすいものに切り替えたりしていくという柔軟な姿勢で臨むのがおすすめですよ。

また、先輩ママやパパの声を参考にするのも有効な手段です。

同じ園に通っているご家庭であれば、

「このタイプが使いやすかった」

「このメーカーのものは乾きが早い」

といった、実体験に基づいた情報を得られることがあるため、入園前の懇談会や個人面談の際に、さりげなく聞いてみるのも良いでしょう。

【体験談】実際に準備して分かったこと

正直なところ、スタイの準備をここまで細かく考えることになるとは思っていませんでした。

何となく可愛いものを何枚か買っておけば大丈夫だろうと軽く考えていたのですが、いざ入園説明会に行ってみると、

「柄物は避けてください」

「大きすぎるものは食事の妨げになるので不可」

など、思っていた以上に細かいルールがあり、慌てて買い直すことになってしまいました。

先にルールを確認していれば、無駄な買い物をせずに済んだはずなのに、と少し反省しています。

また、枚数についても最初は少なめに揃えていたのですが、よだれや食事の汚れで想像以上にすぐ交換が必要になり、結局追加で買い足すことになりました。

今振り返ると、最初から少し多めに、そして園のルールをきちんと確認したうえで準備しておけば、余計な手間もかからなかったのだろうと思います。

名前つけについても、最初は手書きで済ませようとしていたのですが、枚数が増えるにつれて一枚一枚書くのが想像以上に大変で、途中からアイロン接着タイプのシールに切り替えました。

こうして振り返ってみると、大変なことも多かった準備期間ですが、一枚一枚スタイを選びながら、

「もうこんなに大きくなったんだな」

としみじみ感じる瞬間もたくさんありました。

子どもの持ち物を準備する時間は、ちょっと面倒に思えても、実はとても幸せな時間なのかもしれませんね。

まとめ

保育園でのスタイ準備は、一見すると小さなことのように思えますが、お子さんの毎日の快適さや、保育士さんの負担軽減にもつながる、意外と奥の深いテーマです。

園のルールをしっかり確認したうえで、よだれ用と食事用を使い分け、無理のない枚数を揃え、洗濯や名前つけのしやすさも考慮しながら選んでいく。

そうした一つひとつの積み重ねが、忙しい毎日をほんの少し楽にしてくれるはずです。

初めての保育園準備は、分からないことだらけで不安になることもあると思います。

ですが、スタイひとつをとっても、お子さんのことを思って選ぶ時間は、きっとかけがえのないものになります。

焦らず、ご自身のペースで、少しずつ準備を進めていってくださいね。