毎日の離乳食や幼児食で欠かせないお食事エプロン。


便利なアイテムですが、「しっかり洗っているのに臭いが残る」「特にビニール製が臭くなりやすい」と思ったことありませんか?


実は、お食事エプロンの臭いは“個体差”ではなく、
素材の特性と使い方によって起こるものなんです。


原因を知り、正しい対策をすれば、臭いは大きく軽減できますよ。


この記事では、臭いの原因・正しい洗い方・取れないときの対処法・素材選びまでを解説します。

お食事エプロンが臭いと感じるのはなぜ?

ちゃんと洗っているのに、なんだか臭う…」


「子どもが使うものだから清潔にしたいのに不安」


お食事エプロンの臭いは、多くのママが一度は悩むポイントです。


私もお食事エプロンの臭いで悩んだ経験がありますが、仕事・家事・育児と毎日忙しい中で、完璧なお手入れをするのは難しいですよね。


まずは、“なぜ臭くなるのか”を知ることで、必要以上に自分を責めず、ラクに対策できるようになりますよ。

「食べ残し+水分」

お食事エプロンが臭くなる最大の原因は、目に見えない食べ残しと水分が一緒に残ることです。


離乳食や幼児食は油分・たんぱく質・糖分が多く、雑菌にとって最高のエサになります。


一見きれいに見えても、ポケットの奥や縁、折り目部分に汚れが残っていることは珍しくありません。


そこに水分が加わることで、短時間でも臭いが発生しやすくなります。


「ちゃんと洗っているのに臭う」と感じる場合、見えない汚れが原因になっている可能性があります。

雑菌の繁殖

お食事エプロンのイヤな臭いの正体は、ほとんどが雑菌が繁殖することで発生する臭いです。


これは衣類の生乾き臭と同じ仕組みで、汚れが完全に落ちていなかったり、乾燥が不十分だったりすると起こります。


特にビニール素材は水分が逃げにくく、表面が乾いていても裏側や重なった部分に湿気が残りがちです。


私もビニール製のお食事エプロンを使っていた時は、乾燥後の生乾きに気が付かず、嫌な臭いに不快感を覚えました。


そして、何度も繰り返しているうちに、何度洗っても臭いが取れなくなってしまったんです…。

保育園・外出時に臭くなりやすい理由

「家で使うお食事エプロンは大丈夫なのに、保育園用だけ臭う…


そんな不思議な思いをしたことはありませんか?


その理由は、
使用後すぐに洗えない環境にあります。


保育園によりますが、使い終わったエプロンを濡れたまま袋に入れて持ち帰る園もありますよね。


そのような状態では、湿気・汚れ・密閉という臭いが発生する条件がすべて揃ってしまうんです。


数時間放置されるだけで雑菌が一気に増殖し、帰宅時には強い臭いになってしまいます。

ビニール製お食事エプロンが臭いやすい3つの理由

布よりビニールの方が洗いやすそうなのに、なぜか臭う…」と感じたことはありませんか?


実はそれ、ビニール素材ならではの特徴が関係しています。


順に説明していきますね。

1. 通気性がほぼゼロだから

ビニール製のお食事エプロンは、水や汚れを弾く一方で、通気性がほとんどありません


布製であれば繊維の間から水分が逃げますが、ビニールは水分を閉じ込めてしまいます。


そのため、洗った後もポケット部分や折り目に水分が残りやすく、完全に乾くまでに時間がかかります。


この「少し湿った状態」が長く続くことが、臭いの大きな原因になります。

2. ポケット付きだから

食べこぼしをキャッチしてくれるポケット付きデザインは非常に便利ですが、臭いの原因にもなりやすい構造です。


ポケットの内側や縁は洗いにくく、汚れや水分が溜まりやすい場所でもあります。


毎日使う中で少しずつ汚れが蓄積されると、通常の洗い方では臭いが取れなくなってしまうこともあります。

3. 洗い方を間違えているから

ビニール製のエプロンを洗濯機や乾燥機に入れると、素材が劣化しやすくなります。


表面に細かい傷がつくことで、汚れや菌が入り込みやすくなり、前より臭いが付きやすくなることもあります。


「楽だから」と続けている洗い方が、実は臭いを悪化させている原因になっているケースも少なくありません。

お食事エプロンの臭いを防ぐ正しい洗い方

忙しいママでも続けやすい、ビニール製お食事エプロンに合った洗い方を紹介します。


特別な道具や時間は必要ありません。


ポイントを押さえるだけで、臭い戻りを防ぐことができます。

使ったらすぐ「予洗い」をする

臭い対策で最も効果が高いのが、使った直後の予洗いです。


帰宅後や食事後すぐに、食べこぼしを水で流すだけでも臭いの発生を大きく防げます。


時間が経つほど汚れは落ちにくくなり、菌も増殖します。


「あとでまとめて洗う」よりも、「すぐに軽く洗う」方が結果的に手間も減り、臭い予防につながります。


私は最初、「予洗いなんてめんどくさいな…」と思っていました。


ですが、お食事エプロンの臭いがとれなくなって買いなおした経験から、予洗いをするようにしました。


そうすると、買いなおしの頻度も減り、臭い問題に悩まされることがほとんどなくなったんです。

中性洗剤で手洗いをする

ビニール製のお食事エプロンは、食器用の中性洗剤で手洗いするのが基本です。


強い洗剤や漂白剤は素材を傷め、かえって臭いが残りやすくなることがあります。


スポンジで優しく洗い、特にポケット部分は裏返して丁寧に汚れを落としましょう。


ゴシゴシこすらず、汚れを浮かせるイメージを持つのがポイントです。

完全に乾かす

洗い終わった後は、完全に乾かすことが何より重要です。


タオルで水気を拭き取り、ポケットを開いた状態で風通しの良い場所に干してください。


生乾きの状態で収納してしまうと、臭いはほぼ確実に発生します。


乾燥までをセットで考えることが、臭い対策で大切です。

お食事エプロンの正しい洗い方やシミ取りの方法などは以下の記事でも紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください。

↓↓↓

それでも臭いがとれないときの対処法3選

「もう何をしてもダメかも…」と感じたときでも、試せる方法はまだあります。


買い替える前に、無理なくできる対処法を紹介します。


ただし、これから紹介する方法は、メーカー非推奨のやり方のものが多いので、ご自身の責任のもと行うようにしてください。


また、これから紹介する方法を行う場合は、色落ちや生地の痛みが起こる可能性があるので、なるべく商品の端の方で先に試してから行うようにしてくださいね。

1. 重曹でつけ置きをする

軽い臭いであれば、重曹を使ったつけ置きが効果的です。


重曹には臭いの原因となる酸性汚れを中和する働きがあります。


水1Lに対して小さじ1程度を目安にし、20〜30分ほどつけ置きしてください。


長時間のつけ置きは素材を傷める可能性があるため注意が必要です。

2. 酢・クエン酸で臭いを中和する

重曹で改善しない場合は、酢やクエン酸を使った方法もあります。


酸性の力でアルカリ性の臭いを中和できますが、こちらも短時間が基本です。


使用後は必ず洗剤で洗い流し、しっかり乾かしましょう。

3. アルコール除菌をする

臭いがとれない時の対処法として、アルコール除菌スプレーを使うのも効果的です。


ただし、濡れた状態で使用すると臭いが悪化することがあるため、完全に乾かした後に使いましょう。

また、ガンコなニオイ対策には、つけ置き専用洗剤「Rinenna(リネンナ)」が便利です。

使い方も簡単で、もみ洗い無しでつけ置き後に洗濯するだけで、消臭・シミ落としの効果があります。

素材別|臭いにくいお食事エプロンの選び方

ここからは、お食事エプロンの素材ごとの特徴を紹介します。


素材ごとのメリット・デメリットを理解して、生活スタイルに合ったお食事エプロンを選んでみてください。

ビニール製

ビニール製はさっと洗えて乾きやすい反面、毎日きちんと乾燥できないと臭いやすい素材です。


外出用やサブ使いには向いていますが、洗う・乾かす時間が取れない場合はストレスになることもあります。

シリコン製

シリコン製は耐熱性が高く、臭いが付きにくいのが大きなメリットです。


一方で重さがあり、肌ざわりを嫌がる子もいます。


子どもの性格によって合う・合わないが分かれやすい素材です。

布製エプロン

布製は洗濯機で洗えるため、家で使う分には向いています。


ただし防水性は低いため、外出時や汁物には不向きです。

より詳しく素材別のお食事エプロンの選び方を知りたい人は、ぜひ以下の記事も読んでみてください。


↓↓↓

お食事エプロンの臭いに関するよくある質問(FAQ)

お食事エプロンの臭いに関するよくある質問をまとめてみました。


同じ疑問を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Q. 漂白剤は使っても大丈夫?


A. ビニール素材は漂白剤によって変色・劣化する可能性があります。

基本的には使用を避け、中性洗剤でのお手入れがおすすめですよ。

Q. 洗濯機で洗ってもいい?


A. 洗濯機は型崩れや素材劣化の原因になるため、手洗いが安心です。

どうしても使う場合はネットに入れ、短時間で済ませましょう。

Q. 買い替えのタイミングは?


A. 臭いが取れない、ベタつきが出た、ひび割れなどが見られたら、衛生面を考えて買い替えを検討することをおすすめします。

まとめ|ビニール製お食事エプロンの臭いは防げる

お食事エプロンの臭いに悩むのは、決してママのせいではありません。


育児をしながら完璧なお手入れを続けるのは難しく、臭いが出るのは自然なことです。


大切なのは、無理なく続けられる方法を選ぶこと。


使ったらすぐ洗う、しっかり乾かす。


この基本を押さえるだけで、臭いの悩みは大きく減らせます。


できることから、少しずつ取り入れてみてくださいね。