
赤ちゃんや幼児との食事タイムに欠かせないアイテムといえば「お食事エプロン」。
毎日使用するものだからこそ、気になるのが汚れやシミ、ニオイ、カビの発生ですよね。とくに離乳食や幼児食では、ミートソース・カレー・果汁など落ちにくい汚れがつきやすく、そのままにしておくとシミになったり、雑菌やカビの温床になることも。
「どうやって洗えばきれいになるの?」「おすすめの洗剤やお手入れ法はある?」 そんな疑問に応えるために、この記事では、お食事エプロンの洗い方や効果的なシミ抜き方法、おすすめの洗濯アイテムや乾燥のコツまで詳しくご紹介します。
毎日のケアを少し工夫するだけで、お気に入りのお食事エプロンを長持ちさせ、赤ちゃんにも清潔で快適な食事時間を提供できますよ。
お食事エプロンの基本的な洗い方

お食事エプロンのケアで最も大切なのは、「汚れを放置しないこと」なんです。
使用直後のちょっとした一手間が、頑固なシミやカビの予防につながります。1. 使用後すぐの対応

使用後のエプロンは、できるだけ早めにお手入れすることが清潔に保つためのポイント。
汚れを放置するとシミや臭いの原因になるため、日常の中で無理なく続けられるケア方法をご紹介します。
①固形の食べこぼしを取り除く

SAMOEのお食事エプロンは撥水加工生地なので、水で洗い流すと綺麗に汚れが落ちるのがポイント。
②軽い汚れは水洗い

ゴシゴシこすらず、手のひらでやさしくこするように洗うと生地も長持ちします。
外出先で洗えない場合は、エプロンをウェットティッシュやキッチンペーパーで軽く拭いてから、密閉袋などに入れて持ち帰って、帰宅後できるだけ早めに洗濯しましょう。2. 手洗いと洗濯機の使い分け

日常的なお手入れでは「手洗い」と「洗濯機」を上手に使い分けることが、エプロンを長く清潔に保つコツ。
素材や汚れ具合に応じて、適切な方法を選びましょう。
①手洗いのポイント

ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、やさしく押し洗いすることで、生地への負担も少なくて済みます。
ただ、手洗いだけでは蓄積した汚れや菌を完全に取り除くことが難しい場合もあるので、定期的に洗濯機での洗浄を組み合わせるのが理想的です。②洗濯機で洗うときの注意点

日常的なケアには洗濯機洗いが最もおすすめ。
エプロンは洗濯ネットに入れて、他の衣類と分けて洗うことで生地の傷みを防ぎつつ、しっかり汚れを落とせます。
【よくある質問】乾燥機って使ってもいい?

・洗濯乾燥機(ドラム式など)→ 使用NG 理由としては、高温乾燥や摩擦によって生地が傷みやすくなり、撥水効果も低下するためです。
実際には、「毎回乾燥機を使っているけど問題ない」というユーザーの声もあります。
でも、生地の劣化や縮みのリスクもゼロではないため、ご家庭での判断で使用してください。
③撥水加工のクリーニング活用法

長く使っていると、撥水加工が落ちたり、シミやニオイが気になることも。
そんなときは、撥水加工付きのクリーニングサービスを活用するのもおすすめです。特にお気に入りのエプロンは、プロの手でケアすることで見た目も機能性もリフレッシュできます。
おすすめのシミ抜きアイテムと対処法

ここでは、自宅で簡単にできる効果的なシミ対策とおすすめのアイテムをご紹介します。
1. ウタマロ石けんでのシミ取り

引用元:「ウタマロ石けん」公式サイト
家庭で手軽に使える定番のシミ取りアイテムといえば「ウタマロ石けん」泥汚れや食べこぼし、ソース系のシミにも強く、洗浄力に優れています。
使い方のポイント

・指やブラシで優しく揉み込み、ぬるま湯で洗い流す
・頑固なシミには、時間をおいてから再度洗うと効果的
外出先で使うコツ

外出先でもサッと使えて、シミ汚れに素早く対応できます。
詳しくは以下の記事でも紹介しているので、シミ取りの実例が知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
↓ ↓ ↓
2. Rinenna(リネンナ)でのつけ置き洗い

ガンコなシミやニオイ対策には、つけ置き専用洗剤「Rinenna(リネンナ)」が便利です。
赤ちゃんの衣類にも安心して使える成分で、肌への優しさと洗浄力を両立してくれます。「Rinenna(リネンナ)」のおためしはこちらから
↓ ↓ ↓
着色よごれに!つけおきメイン洗濯洗剤[おためし]使い方の流れ

2. 泡立ったら、そこに40〜50℃程度のお湯を用意する
3. エプロンをつけ置き(約1〜2時間)
4. そのままバケツごと洗濯機へ入れて洗うだけ
つけ置き後はニオイもスッキリ!忙しいママでも続けやすい簡単ケアです。
実際に試してみた様子はこちら
↓ ↓ ↓
※注意点
無色のお食事エプロンは天然色素が着色しているので、色落ちの可能性があるため、使用前に目立たない部分で試すことをおすすめします。3. 太陽光を活用したシミ取り

紫外線には野菜・果物の色素やミートソース、カレーなどのシミに対してシミを薄くさせる効果があり、洗濯後に天日干しすることでシミが嘘のように薄くなることがあります。
おすすめのタイミング

・洗濯後、シミ部分を表に出して干す
※注意点
長時間の直射日光は、生地の劣化や色落ちにつながることもあるため、干しすぎには注意しましょう。
エプロンのカビ対策

特に梅雨時や冬の室内干しなど、湿度の高い季節は要注意。
カビの予防方法と、万が一カビが生えてしまったときの対処法については以下の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。↓ ↓ ↓
乾燥方法と保管のポイント

ここでは、日々のお手入れで気をつけたい2つのポイントをご紹介します。
①外干しと陰干しの使い分け

天気の良い日は太陽光を活かして外干しを。
紫外線には除菌効果もあり、自然なシミ抜き効果も期待できます。でも、梅雨や冬など湿気が多い日には、風通しの良い室内での陰干しがおすすめ。
湿ったまま放置すると、シミやカビの原因になってしまうため、早めの乾燥が基本です。
真夏だと数十分で乾くこともありますし、春・秋・冬でも風通しの良い場所や湿気の少ない場所であれば、数時間で乾きます。②ハンガーやピンチでの干し方

干し方を工夫するだけでも、エプロンの型崩れや乾きムラを防げます。
・ハンガーにかけて吊るす・ピンチ付きハンガーで肩の部分を挟む
このように干すと、生地全体が広がって空気が通りやすくなり、しっかり乾かしながら形をキープできます。
まとめ

こちらの記事では、お食事エプロンのおすすめの洗い方やシミ抜き・カビ対策についてご紹介しました。
毎日お食事エプロンを使っていると汚れやシミ・カビが気になりますが、太陽光での天日干しやウタマロ石けん、Rinennna(リネンナ)の洗剤などをうまく使って、お気に入りのお食事エプロンを長持ちさせましょう。ぜひ今回の内容を参考に、親子で笑顔いっぱいのお食事タイムを過ごしてくださいね。
