
「お食事エプロンをつけたくない!」
「ごはんの時間になると泣いて逃げる…」
そんなイヤイヤ期の悩み、ありませんか?
イヤイヤ期の子どもは、自分でやりたい気持ちが強くなる一方で、思いどおりにならないとすぐに泣いたり怒ったりしてしまいます。
「お食事エプロンつけたくない!」も、”自分でコントロールしたい”気持ちのひとつ。
無理やりつけるのも毎回心苦しいですよね…。
でも実は、ちょっとした工夫でエプロン嫌いを解消できるケースが多いんです。
この記事では、やんちゃな1歳児男子を育てるママがリアルな体験談をもとに、子どもが笑顔でお食事エプロンをつけてくれるようになる5つの工夫を紹介します。
目次
お食事エプロンをつけたくない原因と対策5選

お食事エプロンをつけたくない原因はさまざまです。
まずは、その理由を理解して子どもに合った対策をしていきましょう。
お食事エプロンをつけたくない原因として、以下のような理由があげられます。
①着け心地が悪い
②動きにくい
③イヤイヤ期の自己主張
④デザインが好きじゃない
⑤食事が楽しくない
それぞれの理由について詳しく説明していきますね。
①着け心地が悪い

お食事エプロンの着け心地について不快感を感じているのかもしれません。
・首まわりのマジックテープがチクチクして痛い
・サイズが合っておらず、首まわりがきつい
・重さや硬さが気に入らない
お子さんが何に対して不快感を感じているのか一度よく観察してみましょう。
私の息子は紙エプロンをつけると、首まわりをかゆがって破ってしまうことがありました。
そこで、軽くて柔らかいビニール素材のお食事エプロンに変えてみたところ、すんなりつけてくれたんです!
今では、嫌がらずにお食事エプロンをつけてごはんを食べてくれます。
子どもが何に対して不快を感じているのか、観察と対話で見つけてあげるのがポイントです。
②動きにくい

お食事エプロンの形によっては、腕が上げにくかったり体にフィットしすぎて不快感を覚えたりすることもあります。
特に、袖付きタイプのお食事エプロンは汚れ防止には最適ですが、動きにくく感じる子どもも多いんです。
まずは、子どもが快適に食べられるお食事エプロンを優先して着けさせてみてください。
例えば、最初のうちは短め・ノースリーブタイプから慣れさせてみましょう。
そして、徐々に袖付きにステップアップしていくのがおすすめです。
③イヤイヤ期の自己表現

イヤイヤ期特有の「自分でやりたい」気持ちの表れかもしれません。
無理に着させようとすると、逆に強く拒否してしますこともあります。
そんなときは、「自分で選ばせる」など自主性を尊重する関わりをするのが効果的です。
わたしの息子もお食事エプロンを着ける前に「どっちがいい?」と柄違いのお食事エプロンを見せて好きな方を選ばせてます。
選ぶ時間も楽しそうで、お食事エプロンも機嫌よく着けてくれることが多いんです。
子どもなりに“自分で選んだ”という満足感があるとぐっと機嫌がよくなるみたいですよ。
④デザインが好きじゃない

物に対しても興味がある・興味がないがはっきりしてくる年頃です。
好きなデザインのお食事エプロンじゃないとつけたくないと思う子どもも多いんです。
例えば、
乗り物が好き→車や新幹線のデザイン
かわいい系が好き→動物や花柄のデザイン
キャラクターが好き→アンパンマンやドラえもんなどのデザイン
お気に入りのデザインを選ぶだけで、「つけたい気持ち」にさせることもあります。
SAMOEのお食事エプロンは可愛いデザインものが多く、袖なし・袖ありなどのバリエーションも多いので、お気に入りがみつかるかもしれません!
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⑤食事が楽しくない

実は、お食事エプロンが嫌ではなく、ごはんの時間がストレスになっているパターンもあります。
眠い・お腹がすいていない・汚すと叱られる雰囲気などが原因かもしれません。
お昼寝やおやつ時間を調整したり、食事中に「おいしいね!」「楽しいね」と声かけを多めにしてみたりしましょう。
食事を”楽しい時間”に変えることを意識するのが効果的です。
お食事エプロンがつけたくなるアイディア5選

「お食事エプロンをつけたくない!」を解決するには、無理につけさせるより、楽しくお食事エプロンをつけられる工夫を取り入れることが大切です。
ここからは、楽しくお食事エプロンがつけられるようになるためのアイディアを5つ紹介します。
①お気に入りのシールを貼る
②家族全員でお食事エプロンを着ける
③短時間だけつけて慣らす
④おままごとやごっこ遊びに取り入れる
⑤お食事エプロンをやめてみる
こんなことで?と思うかもしれませんが、実践してみると意外とうまくいくことがあります。
それではさっそく、それぞれのアイディアについて詳しく説明していきますね。
①お気に入りのシールを貼る

100円ショップのシールなどで、自分だけのオリジナルエプロンを作ってみましょう。
特別感がでると、子どもは「これつけたい!」と積極的になるかもしれません。
また、一緒にシール貼りをすると家族時間も増えて、子どもの機嫌もよくなります。
お手軽にできますので、ぜひやってみてください!
②家族全員でお食事エプロンを着ける

周りが誰もお食事エプロンをしていないのに、自分だけしないといけない環境が嫌なのかもしれません。
そんなときは、家族でおそろい作戦が効果的です。
一度パパやママもお食事エプロンをつけてみましょう。
「みんなやってる!」「ママとお揃いだ!」と思うと自然にお食事エプロンをつけることを受けて入れてくれるかもしれません。
私の息子も、お食事エプロンではないですが、帽子嫌いなんです。
熱中症が不安なので、帽子をかぶってほしい時は私も一緒にかぶって、「お揃いだね」と声掛けしてます。
そうすると、嬉しそうに帽子をかぶって周りに自慢しに行ったりするんです。
お食事エプロンでも同じように、一緒の恰好で楽しい食事時間を共有できれば、安心感と一体感が生まれますよ。
③短時間だけつけて慣らす

最初から食事中ずっとお食事エプロンを着けるのはハードルが高いです。
1~2分だけ試すところからはじめて、徐々に伸ばしていきましょう。
まずは“着けること”に慣れるのが大切です。
そして、少しでも着けられたら、褒めてあげましょう。
好きなおやつをあげるのも効果的です。
「お食事エプロンをつけると嬉しいことが起きるんだ!」と覚えさせると、子どもは進んでお食事エプロンをつけてくれるようになるかもしれません。
焦らずに、根気強く実践していきましょう。
④遊びに取り入れる

おままごとやごっこ遊びなどの遊びに取り入れてみましょう。
「ぬいぐるみさんにもつけてあげようか?」と声をかけて、おままごとにお食事エプロンを取り入れるなど、
遊びの延長でエプロンをつけることで、“つける=楽しいこと”という印象に変わります。
実際に遊びながら慣れていくと、食事のときにも自然と受け入れてくれるようになります。
⑤お食事エプロンをやめてみる

どうしても嫌がる日は思い切ってつけないという選択も大切です。
無理に毎日つけようとするとパパ・ママ・子どもみんながストレスになり、食事そのものが嫌になってしまうこともあります。
つけない日を設けることで気持ちがリセットされ、次の日や数日後は以外とすんなりつけてくれるかもしれません。
まとめ

今回は、お食事エプロンつけたくない!イヤイヤ期の子どもが笑顔でつけてくれる5つの工夫についてお伝えしました。
お食事エプロンをつけたくないという自己主張も立派な成功過程です。
大切なのは、
・無理にやらせない
・少しずつ慣らす
・パパ、ママが笑顔でいること
お食事エプロン選びは、パパ・ママ・子どもが少しでも快適に食事を楽しむための工夫です。
焦らず、ゆっくり”つけてもいいかも”と思えるお食事エプロンを選んでいきましょう。
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