
保育園に入園するお子さんがいるご家庭では、「入園準備は何をそろえればいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
とくに、はじめて保育園に通うお子さんの場合、何をどれくらい用意すればいいのかわからずママも迷ってしまいますよね。
私自身も、娘の入園準備のときは、思ったより準備に時間がかかって焦りました。
子どもの保育園デビューは、ママの復職のタイミングでもあるので、しっかり準備をして臨みましょう。
この記事では、保育園入園に必要なグッズと、その選び方のポイントを実体験を交えてわかりやすく紹介します。
最後にはチェックリストもありますので、ぜひ準備の参考にしてくださいね。
目次
保育園の指定をよく確認

まず最初にやるべきは、保育園から配られる「持ち物リスト」をしっかり確認すること。
保育園によって必要なグッズや枚数、素材、サイズ指定が異なります。
「お昼寝布団持参」「紙おむつOK/布おむつ指定」「お食事エプロンは手作り必須」など、細かいルールがあることも珍しくありません。
2月ごろに行われる入園説明会や個別面談で説明を受ける場合が多いので、必ず出席して疑問点を解消しておきましょう。
また、最近はサブスクを取り入れる保育園が増えていて、数年前と比べて入園グッズが大きく異なる場合があります。
きょうだいがいる方は、上の子のときとの違いをしっかり把握しておきましょう。
入園直前になると、人気の入園グッズが品薄になることがあります。
持ち物リストを確認したら、早めに準備を始めるのがおすすめです。
確認すること
☐ お昼寝布団は必要?サイズは?☐ 手作りが必要なものはある?
☐ おむつの種類(紙/布)や処理方法は?
☐ キャラクター禁止、無地指定のルールは?
保育園入園グッズの選び方

最初は先生に手伝ってもらいながらですが、少しずつ自分でできることが増えていきます。
自分でやりたい気持ちを邪魔しないように、お子さんが使いやすい入園グッズを選びましょう。
とくに、服が小さくなると首回りやおしり周りがつっかえて脱ぎにくくなるので、ちょうどいいサイズを確認してあげてください。
また、お手入れのしやすさはママのために重要なポイントです。
洗濯機で洗えてできれば乾燥機も使える服や汚れがつきにくい素材を選ぶことで、平日の手間をできるだけ減らしましょう。
仕事が忙しくて毎日洗濯できないなら、洗い替えを多めに用意しておくのが得策です。
デザインは、お子さんが好きなものを選ぶのが基本ですが、シーツや布団カバーなど卒園まで長く使うものについては、シンプルなものを選ぶのがおすすめです。
通園バッグ

0~1歳児クラスの場合は、ママが使いやすい大きめのトートバッグがおすすめ。
2歳児クラスからは、子どもが自分で背負いやすいリュックを用意しましょう。
お子さんの好みのものを選んであげてください。
さらに、金曜日の帰りにシーツや布団を持ち帰り、洗ったものを月曜日の朝に持っていくので、別に大きめの袋も必要です。
登園後は、各自のロッカーに通園バッグを入れておくことができますよ。
お昼寝布団セット

布団一式を購入する場合は、お昼寝布団セットとして売られているものが買いやすくておすすめです。
園で用意してくれる敷布団につけるシーツだけを購入する場合は、サイズをしっかり確認しましょう。
既製品ではサイズの合うものが見つからず、手作りが必要な場合もあります。
ミシンがないご家庭なら、近くの手芸用品店や洋服のお直し専門店に依頼することができますよ。
また、時間に余裕があれば、お住まいの自治体のシルバー人材センターに依頼すると、少し安く仕立ててもらえます。
お直し専門店に依頼するよりも時間はかかりますが、その分お値段は良心的。
我が家でもお世話になっていて、お名前ゼッケンも無料で縫い付けてもらえてありがたかったです。
おねしょや嘔吐などで汚してしまうことがよくあるので、シーツは洗い替えを含めて2枚用意するのが安心です。
洗濯が間に合わないときはバスタオルで代用することもできますよ。
名前のつけ方やサイズに指定がある場合があるので、確認してからつけましょう。
着替え・汚れもの袋

水遊びやシャワーをする時期は、さらに枚数が必要になることもあります。
保育園用の服は多めに用意しておくのが安心です。
トップス・ボトムスともに、ボタンがないもので、伸縮性がよく脱ぎ着しやすい服を選びましょう。
保育園の室内はとても暖かいので、薄着が基本です。
入園当初は薄手の長袖Tシャツで、5月下旬頃からは半袖Tシャツも用意しましょう。
冬でも、裏起毛のトレーナーやニットは必要ありません。
ボトムスは、着心地のよいレギンスパンツがおすすめ。
公園で転んだり、虫に刺されることがよくあるので、我が家は一年中長ズボンです。
靴下は登園後に脱いで、室内は裸足で過ごす園が多いようです。
また、汚れものを入れる袋が必要です。
園で汚れたり脱いだ服を入れてくれるので、毎日持ち帰ります。
ビニール袋やエコバッグでも可能ですが、防水素材のバッグがあると漏れずに安心で使いやすいですよ。
お食事エプロン

昼食とおやつの時間に食事エプロンをつけるので、1日2枚必要です。
撥水タイプが汚れがつきにくいのでおすすめです。
ボタンより、マジックテープのタイプが自分で取り外ししやすいですよ。
脱ぎ着しやすい袖なしのタイプを指定されることが多いです。
毎日汚れるものなので、洗濯機で洗いやすいものを選びましょう。
3歳を過ぎてこぼさずに食べられるようになると、徐々にエプロンを使わずに食べるようになっていきますよ。
お手ふきタオル

昼食とおやつの時間に使うので、一日2枚必要です。
乾いたタオルを持参すると、食前に先生が濡らして準備をしてくれますよ。
保育園によって、指定のサイズがあったり、ループ付きを指定される場合があるので確認しましょう。
手をふいたり、顔をふいたりするで、肌にやさしいタオルを選ぶのが安心です。
最近では、ウェットティッシュで代用してくれる園も多くなっているようです。
SAMOE(サモエ)の3WAYタオルスタイは、スタイ・ハンカチ・ループタオルとして使える3WAY仕様。防水シート入りなので、吸水性も防水性も高くて安心です。

コップ

のどが渇いたら、園で作った麦茶などを飲ませてくれるので、各自コップを用意します。
軽くて割れにくいプラスチック製のコップがよいでしょう。
食後に歯磨きやうがいをするときにも使います。
感染症予防のために、その都度紙コップを使用している園もありますよ。
おむつ・おしりふき

最近ではかなり少なくなりましたが、園の方針で布おむつを勧める場合もあります。
おむつの種類やおむつゴミの処理の仕方については、園によって大きく異なるので、しっかり確認しましょう。
紙おむつを持参する場合は、使い慣れた紙おむつを選んで問題ありません。
低年齢のうちはおむつ替えの頻度が高いので、多めにストックしておくのが安心です。
紙おむつ1枚ずつに名前をつけるのを忘れずに。
足りなかったときは、保育園の紙おむつを貸してくれますよ。
おむつのサブスクを取り入れている園では、おむつを持参しなくてもサイズ指定するだけでいいのでかなりラクができます。
お散歩ジャンパー

春や秋はウインドブレーカーのような薄手のジャンパー、冬は中綿タイプのジャンパーやフリースジャケットがおすすめです。
遊具にひっかかると危ないので、フードつきのアウターはNGです。
フードが取り外しできるタイプや、フードを丸めて収納できるタイプのものがよく出ているので探してみてください。
公園でたくさん遊んで汚してくるので、お洗濯しやすい素材を選び、週末には持ち帰ってお洗濯しましょう。
名前つけグッズは必須!

保育園の持ち物は多いので、名前つけが大変です。
便利な名前つけグッズは時短のために必ず用意しましょう。
撥水のお名前シールは、洋服のタグはもちろん、コップやリュックにも使えます。
忙しい朝にも簡単に貼れるので、我が家は本当に助かっています。
ただし、洗濯機や乾燥機で取れてしまうこともあるので、確認は必須。
入園後もよく使うので、多めに用意しておきましょう。
紙おむつには、おむつ用のお名前スタンプがおすすめ。
紙おむつはペンで名前を書きにくいので、スタンプをポンと押すだけでいいのはとても簡単ですよ。
印字面をオーダーする必要があるので、早めに用意しましょう。




保育園入園準備グッズチェックリスト
以下に、保育園入園準備グッズチェックリストを用意しました。リストを印刷して、買いもれがないか一つずつチェックしてくださいね。
入園グッズチェックリスト
| チェック欄 | 種類 | 個数 |
| 通園バッグ | 1 | |
| シーツ持ち帰り袋 | 1 | |
| お昼寝布団セット | 敷布団・掛け布団各1 シーツ・大判バスタオル各1 |
|
| 着替え | トップス・ボトムス各6 シャツ・パンツ各6 靴下3 |
|
| 汚れもの袋 | 2 | |
| お食事エプロン | 4 | |
| お手ふきタオル | 4 | |
| コップ | 1 | |
| おむつ | 1パック | |
| おしりふき | 1 | |
| お散歩ジャンパー | 1 |
まとめ

保育園の入園準備は、つい完璧を目指してしまいがちですが、いちばん大切なのは子どもが使いやすくて、ママがお手入れしやすいこと。
最初から全部そろっていなくても、必要に応じて少しずつ買い足すくらいの気持ちで大丈夫です。
入園当初は毎日子どもが泣いてしまって、ママも心配になると思いますが、子どもは必ず園生活に慣れていきます。
お迎えに行っても「まだ帰りたくない!」「土曜日も行きたい!」と言うくらい、保育園が楽しくて大好きになるはずですよ。
保育園の先生はママの味方なので、安心して頼ってくださいね。
お気に入りのグッズで、毎日の登園が楽しくなりますように。
親子で笑顔の新生活をスタートしましょう!
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