お子様の成長と共にやってくる離乳食タイム!


成長は嬉しいものですが、同時に気になるのが食べこぼしによる床の汚れ。


床がベタベタ、食べ物が散らかって大変ですよね。


この記事では、床を汚れから守り掃除の手間を大幅に減らせるそんな画期的なアイテムや掃除方法をご紹介します。


床の食べこぼし最防止に最適なのはまず離乳食を落とさないことがポイントです!


『床への落下防止アイテム』をうまく活用してお子様との離乳食タイムをハッピーにしましょう♪


1.滑り止めマット

滑り止めマットは、ダイニングテーブルの上に敷いて使用します。

マットがテーブルにしっかりと吸着してくれるため食器の滑り落ちや離乳食の食べこぼしを防止してくれますよ。

また食器の音が響くのも防いでくれるため、カチャカチャ音が気にならないのも嬉しいポイント。

お食事の後はサッと丸洗いできるので清潔に保つことができます。

デザインも豊富で食器と一体型になったものやポケット付きのものなどもあるためライフスタイルに合わせて選ぶことができるのもおススメのポイントです!

2.お食事エプロン

まず最初にお食事エプロンを選ぶ際のポイントをご紹介します。

・ポケット付きのもの
・撥水加工がしてあるもの
・お手入れがしやすいもの

3つのポイントおさえて選んでおくと離乳食の時間もグッと楽になりますしお掃除の手間も省けます。

また、お食事エプロンには『首掛けエプロン』と『スモッグエプロン』があり、以下にてメリットデメリットもふまえてご紹介していきます。

『首掛けエプロン』

首掛けエプロンは着脱しやすく軽くて動きやすいためお食事中にも邪魔になりません。
また、首掛けエプロンには以下のような様々な素材と形があります。


〈首掛けエプロンの素材一覧〉

・シリコンやプラスチック素材
・撥水加工がされた布製のエプロン
・ビニール素材のエプロン


ではこれから素材や形ごとのメリットデメリットを以下にてご紹介していきます。

〈シリコンやプラスチック素材〉

メリット
・大きめのポケットが付いている
・動いても食べこぼしをしっかりとキャッチ
・食後はお皿と一緒に洗える
・使いたいときにすぐ使いやすい

デメリット
・プラスチック素材は形がしっかりとしているものが多い
・折りたたみに適していないため持ち運びには不向き
・シリコン素材のものは柔らかく折りたためるが、かさばる可能性がある
・重みがあるため小さいお子様の首には負担になる

〈撥水加工がされた布製のエプロン〉

メリット
・肌触りの良いものが多く、お子様がつけても嫌がらない
・コンパクトで持ち運びにも便利で洗濯機で丸洗いできる
・洗い替えが必要な保育園などを利用しているお子さんにもおススメ

デメリット
・ケチャップなど色の濃い食べ物の汚れは落ちにくい(※1)
・何度も洗うことで撥水加工が落ちてしまいお洋服が濡れてしまう(※2)


※1 ケチャップなどのシミは太陽光にあてると薄くなったり汚れが消えることもあるので試してみてくださいね。
詳細はこちら⇒https://www.instagram.com/reel/Cs3CIXlJmsG/?utm_source=ig_web_copy_link


※2 防水性能があるエプロンであればお洋服が濡れるしまう心配なし!


 防水性能があるおススメのエプロンはこちら【SAMOEのお食事エプロン】



〈ビニール(ポリエステル)素材のエプロン〉

メリット
・薄くて持ち運びに便利なのが特徴
・洗濯機で洗えるものもあり
・100円ショップで手に入れられるのでお財布に優しい

デメリット
・軽くて薄いためポケット部分が倒れてしまう
・食べ物をしっかりとキャッチできない可能性がある

上記をふまえると、コストを抑えたい方はビニール素材のエプロンがいいかもしれません。


お子様の着心地を重視するならば、重みの少ない布製やビニール素材のエプロンがおススメです。


お出かけの際はコンパクトにできる布製やビニール素材のエプロンが便利ですよ。


また、使い捨てエプロンを使用するママさんもいます。

我が家でも出かける際は使い捨てエプロンを常備し、使ったあとはゴミと一緒にすてられるのでとても便利でした。


『スモッグエプロン』


メリット
・袖まであるため広範囲で汚れをカバーすることができる
・ステキなお洋服を着ていても汚れを気にせずお食事できる
・ポケット付きのものやテーブルクロスと一体型になったものもあり、離乳食の食べこぼしに最適
・デザインが豊富なものが多い


デメリット
・動きにくく、お子様の動きを制限してしまうため着る時に嫌がってしまう可能性あり
・お子様のサイズに合ったものや蒸れにくいものを選ぶ必要がある

補足:離乳食を小分けにする


離乳食は小分けにしたり少量ずつ用意することで食べこぼしの防止につながります。


また、手づかみ食べができるようになってきたらお子様が食べやすいように一口サイズにするのもおススメですよ。


お皿に離乳食を少量ずつのせてあげ、お皿のものがなくなったら追加していくイメージです。


上手に食べられたら「キレイに食べられたね」「お口の中に上手に入ったね」などたくさんの褒めてあげましょう。



お食事マットやエプロンを活用しても一人食べが始まってくると思いがけない場所に食べものが飛んでくることも。


また飲み物がこぼれてしまうといったハプニングは付き物ですよね。


床に落ちてもしっかりと対策していればお掃除の手間も省け、食べこぼしのストレスも軽減されますよ!


1.食べこぼしマット

引用元:【楽天市場】


食べこぼしマットはベビーチェアや赤ちゃんの下に敷いて使用します。

撥水加工がされているため、水分の多い離乳食をこぼしても床が濡れてしまう心配もありません。


洗濯機で丸洗いできるためお掃除の手間も省けますよ!

マットを敷くことで床の汚れを防いでくれるだけでなく、床のキズ対策にもなります。


使用した後は折りたたみ、コンパクトに収納できるため持ち運びにも便利です。

2.マスカーテープ


引用元: モノタロウ 【通販モノタロウ】


便利な食べこぼしマットをご紹介しましたが、お食事後は掃除や寝かしつけなど洗濯する余裕がないのが正直なところ…。


干し忘れてしまえば次に使いたいときに使えないなんてこともあるかもしれません。


そんな時には使い捨てができる『マスカーテープ』がおススメです。


マスカーテープは100円ショップなどでも販売されているので手に入れやすく安価なのも嬉しいですね


しかし、薄いビニール素材のためベビーチェアや赤ちゃんが動いてしまうと、破れてしまう可能性があります。

食べこぼし床マットと併用することで破れてしまってもマットが食べこぼしを防いでくれますよ。

3.新聞紙やタオル


今すぐに対策をしたい方や自宅にあるものを活用するなら新聞紙や使い古したタオルなどを使うのがおススメです!


新聞紙や使い古しのタオルがないかたは『レジャーシート』を敷いておくといいですよ。


新聞紙やタオルは防水ではないため、水分を多く含む離乳食を食べさせる時はレジャーシートを一緒に使うと安心です。



エプロンの使用と床の汚れ対策だけでもお掃除の手間を省くことができますが、お子様の立ち上がりや、歩き出しで食べものが床に落ちてしまうことも。


ごはんなどは時間がたってしまうと床にこびりついてしまいお掃除が大変です。


そんな時に役立つ〝簡単〟で〝便利〟なお掃除方法をご紹介します!これでお家の中もピカピカになりますよ。


1.ウェットティッシュや布巾を常備しておく

テーブルや床の食べこぼしは『ウェットティッシュ』などでなるべく早めにふき取ることでこびりつき防止になります。


ウェットティッシュのコスパが気になる方は繰り返し使える『布巾』などを常備しておくとすぐに拭けて便利ですよ。

2.頑固な汚れにはセスキ炭酸ソーダ水

時間がたって落ちにくくなってしまった頑固な汚れには『セスキ炭酸ソーダ水』がおススメです。


汚れてしまった箇所にシュシュっとスプレーして数分おくだけで簡単に汚れを取り除くことができます。


~「セスキ炭酸ソーダ水」の作り方~

・水500ml
・セスキ炭酸ソーダ粉末 小さじ1


2つをスプレーボトルなどに入れ、シャカシャカとふり混ぜれば「セスキ炭酸ソーダ水」の完成です。


水にも簡単に溶けるためすぐに使えます。


「セスキ炭酸ソーダ」は「重曹」と似たような役割があり自然由来でできているため、小さなお子様がいても安心して使うことができますよ。


セスキ炭酸ソーダ水についてもっと知りたい方はこちら⇒【セスキ炭酸ソーダ水の作り方や効果的な使い方】をご覧ください。


今回は【離乳食の食べこぼし対策:床を守るアイテム&掃除方法を大公開!】をご紹介いたしました。


離乳食の食べこぼしも、お子さんの成長の証。ちょっとした工夫で、離乳食の食べこぼしのストレスも楽になるかもしれません。


離乳食の時間をもっと楽しくするために、可愛いお食事マットやエプロンを使ってみてはいかがでしょうか?


最後までこの記事をご覧いただきありがとうございました。