赤ちゃんが生まれてから1年間は、様々なイベントがありママは大忙しですよね。

例えば、生後7日目のお七夜、生後30日前後のお宮参り、生後100日のお食い初め(百日祝い)、生後6ヶ月のハーフバースデー初節句、1歳で迎える初めてのお誕生日など・・・。

この記事では、生後100日頃に行うお食い初めのイベントについてご紹介してきます。

お食い初めという言葉は聞いたことがあるけれど、実際になにをするのか分からないママも多いはず。

「お食い初めとは何?」「服装はどうしたらいいの?」「準備するものは?」など、私自身の経験談も交えてご紹介していきますので、是非参考にしてみてくださいね。

お食い初めとは 

赤ちゃんが生まれてから、初めて迎える大切な行事のひとつが「お食い初め(おくいぞめ)」

お食い初めとは、生後100日頃を迎えた赤ちゃんに一生食べ物に困らないようにという願いを込めて行う、日本の伝統的なお祝い行事です。

古くは平安時代から伝わる伝統的な行事で、昔は医療や栄養面が整った食事が今ほど整っておらず、無事に育つのが難しかったため、
「無事に成長し、しっかり食べて生きていけますように」という親や家族みんなの想いから始まったのがお食い初めの起源。

お祝い膳は、日本古来の献立「一汁三菜」が基本とされており、鯛など尾頭つきの魚・赤飯・吸い物・煮物・香の物が献立となります。

また、生後100日前後は、早い子ですと乳歯が生え始めることから、「歯固めの石」を用意し、丈夫な歯が生えるようにという願いを込めます。

献立の内容は、地域で特色も多く地方ごとの名産品が加えられたりと様々なため、確認が必要となりますが、必ずこうしなくてはいけないというものではありません。

自分なりのお祝いをしてあげて、赤ちゃんのこれからの健康と幸せを願ってあげるのが一番です。



お食い初めはいつやるべき?

お食い初めは「百日祝い」とも言われているように、生後100日~120日頃とされていますが、必ずしもその期間内に行わなくてはいけないということではありません。

この時期の赤ちゃんは、ちょっとしたことで体調が崩れやすいので、その際は延期しても問題はないと言われているため、決して無理はせずママ・パパ・親族の方々の予定や赤ちゃんの体調を考慮して最良な日を決めてあげるといいですね。

親族が集まりやすいように、100日にこだわらず「祝祭日」に行うご家庭も増えてきており。六曜を大切にしたい方は「大安」「友引」重なる吉日を選ぶとよいでしょう。

私自身も「100日ちょうどにやらなきゃ」と少し気負っていましたが、実際は赤ちゃんの機嫌や家族の予定を優先して日程を決めました。

当日は思っていた以上に写真を撮ったり、準備や片付けに時間がかかったりと、想像以上にバタバタ。

でも振り返ってみると、きちんとした日付よりも「家族みんなが無理なく集まれて、笑顔でお祝いできたこと」が一番の思い出になっています。

赤ちゃんが途中で眠ってしまっても、それも含めてその子らしさののため、完璧を目指さず今しかないこの瞬間を大切にできる日を選んであげてくださいね。

お食い初めはどこでやる?

お食い初めをする場所は、お宮参りのように神社にお参りしたりする必要がないため、行う場所に決まりはありません。

ママや赤ちゃんの負担が少ないことを第一に考え、自宅や義実家・お食い初めのプランの有るホテルやレストランを使うのも準備の必要がなくて楽でおすすめ。

ホテルやレストランでお食い初めをする場合は、

お食い初め膳に対応しているか
●赤ちゃんを寝かせられるベビーチェアのレンタルがあるか
個室のお部屋かどうか

などを予約の際にお店側に聞いておくと安心かと思います。

私自身、赤ちゃんのお食い初めを行った時は、お食い初めプランがある和食のレストランを選び、個室をお願いしていたため、赤ちゃんが途中でぐずってしまっても安心でした。

さらにベビーチェアのレンタルもお願いして、大人もゆっくり美味しい食事を楽しめましたよ♪


また、最近では赤ちゃんがぐずっても周囲を気にする心配がなく、お出かけの準備の必要がないため、自宅で気兼ねなくゆっくりお食い初めを行うご家庭も増えてきています。

ですが、自宅でお食い初めを行う場合は色々と準備が必要となるため、育児の合間に準備をするのは負担に感じるママも多いはず。

その場合は、便利なお食い初めのセットを準備するのがおすすめです。


お食い初め儀式の流れ

お食い初め当日は、まず赤ちゃんの前に赤飯やお吸い物、尾頭付きの焼き魚、煮物、香の物、歯固め石をそろえたお祝い膳を用意し、まだお座りができない場合は、バウンサーや抱っこなど無理のない体勢で座らせてあげましょう。

その後、家族の中でいちばん年長の人が食べさせ役となり、ごはん→お吸い物→ごはん→魚の順に、実際には食べさせず口元へ運ぶ動作を3回繰り返して、煮物や香の物も同じように赤ちゃんの口元へ運び、最後に歯固め石に軽く触れたお箸を赤ちゃんの歯ぐきにそっと当てて、丈夫な歯が生えてくるよう願います。

儀式が終わったあとは、赤ちゃんの機嫌を見ながら家族で記念写真を撮ったり、食事を楽しんだりして、無理のないペースでお祝いするのがおすすめ。

「これからも元気に育ち、いろいろなものを食べられますように」という気持ちを込めて楽しく進めていきましょう♪

食い初めの儀式は決まった流れがありますが、すべてを厳密に行わなくても問題ありません。

赤ちゃんがぐずってしまったり、途中で授乳やおむつ替えが必要になることも。

実際わが家でも、予定していた順番通りに進められない場面がありましたが、その都度赤ちゃんの様子を見ながら中断し落ち着いてから再開しました。

大切なのは形式よりも、赤ちゃんの成長を願う気持ちですので、写真撮影も含めて「できる範囲で」「無理をしない」を意識すると、ママもパパも安心して楽しめますよ。

事前の準備が大切!お食い初めに必要なものリスト

初めてのお食い初めでは「何をいつから準備すればいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

実際わたしもそうでした…。

色々調べては「大変だなぁ」と感じ、まだいいかと後伸ばしにしてしまった経験があります。


ご自宅でお食い初めを行う際には、必ず準備しておくべき必要なものがたくさんあるため以下でご紹介していきますね。

なかなか手に入らないアイテムも多いので1ヶ月くらい前から準備しておくと安心です。

ホテルやレストランで行う場合は、料理や、食器、祝い箸、歯固めの石などプランによっては準備してくれているところが多いと思いますが、万が一に備えて事前にしっかり確認しておきましょう。

お食い初めの時には、必ず必要となるアイテムが3つあり、それは以下の3つです。

●食器・・・お食い初めの食器は、6つの食器(飯椀・汁椀・平椀・つぼ椀・高坪・平皿)セットの使用が基本となります。

伝統的には漆器や素焼きを用い、男の子は内外朱色女の子は外側が黒で内側が朱色のものを選びますが、最近では離乳食や普段使いもできる竹製、陶磁器、ポリプロピレン製のベビー食器セットで代用するケースも増えているので、気に入った食器を選ぶといいでしょう。

●祝い箸・・・両端が細くなった柳の木を使ったお箸で縁起が良く魔よけになると言われているお正月やお祝い事でも使う「祝い箸」を用意します。

百貨店や時期によってはスーパーで手に入ることもありますよ。

●歯固めの石・・・「石のように硬くて丈夫な歯が生え、健康に長生きできるように」と願って使用される小石で、お箸で石を軽く触れ、その箸を赤ちゃんの歯茎に優しくあてる「歯固めの儀」で使われます。

お宮詣りの際のご祈祷の授与品として含まれていることがあり、無い場合はお食い初め専門店や、または神社の境内の玉砂利を借りることができる場合が多いため、事前に神社に確認してみましょう。




お食い初めには「一汁三菜」をもとにした特別な祝い膳を準備するのが一般的。

一つ一つ手作りしてもよいですし、お食い初めのお料理がセットになったものを通販するのもおすすめ。

各料理には長寿や健康など、縁起のいい意味が含まれています。

●鯛(焼き魚): 尾頭付きで「めでたい」、また「首尾一貫(長生き)」
●赤飯: 小豆の赤色で「邪気払い・魔除け」
●吸い物(蛤など): 吸う力が強くなる、蛤は「良縁(良い伴侶)」
●煮物: 子孫繁栄(里芋)、見通しがきく(レンコン)、真っすぐ成長(タケノコ)
●香の物(漬物): 「幸の物」と呼び、多幸(タコ)の酢の物も縁起が良い

これらを通じて、赤ちゃんが生きていく上で必要な「穀物」「海の幸」「山の幸」をバランスよく与え、健やかな成長を家族でお祝いしていきましょう。



お食い初めは日本の伝統的な儀式のため、しきたりを重視するのであれば、赤ちゃんには和装の衣装を選ぶとよいでしょう。

男の子なら黒やグレー、女の子なら花柄や赤系の着物に縁起の良い柄のものが一般的ですが、「和装を選びたいけれどお世話のしにくさや赤ちゃんの着心地が心配」という方には、袴風ロンパースがおすすめ。

カバーオールに袴のデザインがされているため、気崩れの心配がなく、おむつ替えも簡単にできママの負担も軽減されます。

ちなみに、私が赤ちゃんのお食い初めのイベントをした際は、袴風スタイで行いました。

袴風ロンパースを買っても1回しか使わないだろうし、どうしようかと悩んでいたところ、母が手作りで袴風スタイを作ってくれたため、とても嬉しく一生の思い出になりました。

お食い初めでは実際に食べさせることはありませんが、よだれが出たり、料理に手が伸びたりして、思った以上に服が汚れてしまうことも。

特に和装や袴風ロンパースなど、「できれば汚したくない衣装」を着せる場合は、スタイやエプロンがあると安心ですし、写真撮影中に服の汚れを気にせず進められるのも、ママにとっては大きなメリットですよね。

せっかくなら、汚れ対策だけでなく「写真映え」も意識したいところ。

SAMOEでは、普段使いはもちろん、フォーマルにお使いいただけるかわいいデザインのお食事エプロンがたくさんあるため、気になる方は是非チェックしてみてくださいね♪

まとめ

お食い初めは、生後100日頃に赤ちゃんの成長をお祝いする大切なイベントですが、時期や場所、やり方に厳密な決まりはなく、赤ちゃんやママの体調を最優先にして無理なく行うことがいちばん大切です。

準備はとても大変ですが、家族や親戚みんなが集まって赤ちゃんの成長をお祝いする儀式、とてもわくわくしますよね。

お食い初めでスタイを使うことで、よだれや汚れから衣装を守れるだけでなく、写真映えも叶いますし着脱が簡単で赤ちゃんの負担が少なく、和装や袴風ロンパースとも相性抜群。

是非、記念の1日思い出に残るように写真もたくさん撮っておいてくださいね。

ママも汚れを気にせず、安心してお祝いできる便利なアイテムですので是非楽しみながら、赤ちゃんに合ったかわいい衣装を探してみてください。

すべてを完璧に揃えなくても、「ここまで元気に育ってくれてありがとう」「これからも健やかに成長してね」という気持ちを込めて家族でお祝いできれば、それだけで十分素敵なお食い初めになりますよ。

この記事が、はじめてのお食い初めの準備で、悩まれてるママやパパの参考になれば嬉しいです。