
赤ちゃんが生まれると”おしゃぶり”を準備されるママも多いと思いますが、おしゃぶりには赤ちゃんを落ち着かせる効果もあるため、子育てママには持っていたら安心のアイテムです。
ですが、おしゃぶりの使用は将来的な歯並びが悪くなるなどの話をよく聞くため、心配になるママも多いはず。
この記事ではおしゃぶりが歯並びにどう影響していくのかについてお話していきます。
ライターのわたし自身の体験談や、工夫などもお話していくので参考にしていただけたら嬉しいです♥
目次
おしゃぶりとは?

おしゃぶりとは、赤ちゃんが口にくわえて吸うことで吸啜反射という本能を満たし精神的安定を助け安心感を得たり、泣き止ませたりするための育児グッズです。
おしゃぶりは赤ちゃんがなかなか眠れないときやぐずっている時などに使用すると、気分を落ち着かせてくれる役割があるため、子供の精神の安定や親の子育ての負担が軽減されます。
また長期間使用すると歯並びや言葉の発達に影響する可能性があると言われています。
そのため、適切な時期と時間での使用や親子のスキンシップとの両立が重要になっていきます。
①おしゃぶりを使うメリット

おしゃぶりには平型で前歯への圧力が比較的少ない形のものや、丸型で母乳育児に近い形状のものなどあります。
ですが、前歯に圧がかかりやすい形のものなど種類がたくさんあるため、赤ちゃんの月齢や口の形にあったものを使うといいでしょう。
おしゃぶりを使うメリットは以下のものが挙げられます。
●精神的な安定と安心感
生まれつき持つ吸啜反射を満たし、赤ちゃんを落ち着かせぐずりや夜泣きを軽減します。
●入眠のサポート
眠りにつくのを助け、眠りに入る合図となります。
眠いのになかなか寝れないときなどに使用し質のいい睡眠に導いてあげましょう。
●医療処置時の不安軽減
予防接種や採血など痛みを伴う処置の際の、
赤ちゃんの痛みや不安を和らげます。
●口周りの筋肉発達
鼻呼吸を促し、口周りの筋肉の発達を助ける設計のおしゃぶりもあります。
うまく利用して言葉の発達を促すのも良いでしょう。
おしゃぶりを付けたり外したりが手間に感じる方もいらっしゃるため、付けっぱなしでOKでかつ清潔に持ち運べるおしゃぶりカバーもありますので是非以下のアイテムも見てみてくださいね♥
なんといっても見た目が、チューリップでとてもかわいい!

SAMOEのかわいいチューリップのおしゃぶりカバー&ホルダーは出産祝いやギフトにもおすすめです。
②おしゃぶりを使うデメリット

おしゃぶりは使うと赤ちゃんが落ち着いてくれる、とても便利なアイテムです。
しかし1日中ずっとつけっぱなしだと様々な問題も出てきてしまうため、ぐずったとき・眠いけどなかなか寝れなくてぐずっているときなど、使用する時間を決めておくと安心だと思います。
おしゃぶりを使いすぎたときのデメリットは、以下のものが挙げられます。
●歯並び・噛み合わせへの影響
長期使用で出っ歯(開咬)や噛み合わせが悪くなる可能性があるので、使用する場面を決めておくと安心です。
●コミュニケーション不足
ずっと口に入っていると親の言葉かけや、
赤ちゃんとのおしゃべりの機会が減ってしまいます。
親子のコミュニケーションは1番大事なものなので、
目を見てお話しする時間もしっかりとってあげるといいでしょう。
●発語の阻害
口が塞がっているため、発語の練習機会が減ってしまい発達の遅れに繋がる可能性もあります。
●依存・癖になる
長時間使用で習慣化しやすく、依存しやめるのが難しくなります。
おしゃぶりが無いと寝れなくなったり無いと、ぐずってしまうことも増えるので注意が必要です。
おしゃぶりは歯並びに影響するのか?

●出っ歯(上顎前突)
●開咬(前歯が噛み合わない)
●歯列狭窄(歯並びの幅が狭くなる)
●交叉咬合(奥歯の噛み合わせがずれる)
などの歯並び・噛み合わせの悪化を引き起こす可能性があります。
しかし使用方法と年齢が重要で、
歯が生え始める1歳半頃から赤ちゃんに負担がかからない程度で徐々に使用を減らしていくといいでしょう。
歯が生え揃う時期である2歳半ごろまでにはおしゃぶりを卒業することが推奨されています。
歯並びが悪くなると言われている主な理由

「おしゃぶり=歯並びが悪くなる」というイメージをお持ちの方は多いと思います。
私の子供におしゃぶりを使用する際に思いましたし、母からも口うるさく言われていました…。
ですが、私の場合は歯が生え始めるまでの期間は影響しないと思い、使用することにしました。
結果的によく寝てくれましたし、ぐずったときでも焦らず赤ちゃんと共に自分の心を落ち着かせることができたので、私の子育てにおいてはおしゃぶりは必須アイテムでした!
歯並びが悪くなると言われている主な理由は以下のものが挙げられますが、
適切な時期や使用方法を守れば防げると言われていますので参考にしてみてください。
①歯への継続的な力が加わる
おしゃぶりを吸う力で前歯が前方へ、
または内側に傾いたり顎の成長が妨げられたりします。
②口内のスペース不足
舌が前歯を押し出し歯列の幅が狭くなり、
永久歯の生えるスペースが不足して乱ぐい歯(叢生)の原因にもなります。
③口呼吸への影響
おしゃぶりで口が塞がれることで鼻呼吸を覚えるメリットはありますが、
長期使用は口呼吸になりやすく発音や顎の発達にも影響を与えることがあります。
デメリットばかり聞くと不安になると思いますが、
おしゃぶりの長時間つけっぱなしを避けたりぐずったときやママが落ち着きたいときなど、使用するシーンを限定してあげると赤ちゃんだけでなくママの心の安心にも繋がります。
おしゃぶりはいつまでに卒業するべきか?

おしゃぶりの卒業時期ですが一般的には歯が生え揃う2歳半前後が目安と言われています。
1歳半~2歳半頃は言葉の理解も深まり、
歯も生えそろい(乳歯)口の発達が吸うことから噛むへ変化している事を考慮しておしゃぶりの使用を減らし始める理想的な時期です。
急に辞めさせてしまうと逆にストレスを与えてしまうため1歳半ごろから日中の使用を辞め、夜の睡眠時のみなど徐々に減らしていきましょう。
おしゃぶりを卒業させる方法は?

おしゃぶりの卒業は「焦らない!」「他の子供と比べない!」ということが重要になりとても根気がいります。
おしゃぶりを急に辞めさせてしまうと、精神的な依存からの不安やパニックになってしまうため、親も焦らず子供のペースに合わせてあげることが重要となってきます。
①子供への説明と予告

やめる1週間前~1ヶ月前くらいに、
いつから・なぜ辞めるのかを繰り返しカレンダーを見て伝えたり、ぬいぐるみを使っておしゃぶり卒業の演出をしてみせるのもおすすめです。
「これは赤ちゃんのだからね」「もう〇〇ちゃんは卒業だね」など具体的な言葉で伝えましょう。
また、おしゃぶりを見えないところへしまったり、「さよならBOX」を作ったりするのも有効ですし、
おしゃぶりの先端をハサミで切って使えないようにするという方法もよく聞きます。
おしゃぶりが無いということに慣れさせていくことが大切です!
おしゃぶりへ「今までありがとう」の気持ちを伝え、
おしゃぶりを卒業することを楽しい「イベント」として捉えさせると前向きに取り組んでくれると思います。
②代替えアイテムの活用

おしゃぶり卒業は、ぬいぐるみ・タオル・歯がためなどで安心感を持たせつつ使用頻度を徐々に減らすのが基本となってきます。
夜は抱っこなど子供が安心できる環境にしてあげて、
日中は手遊びや親子のコミュニケーションを増やしおしゃぶりなしの生活に慣れさせましょう。
③環境づくり

おしゃぶりが目の前にあるとどうしても欲しくなってしまうため、おしゃぶりを見えないところに隠すと言ったことも効果的です。
実際私の子供のおしゃぶり卒業の際にも、
おしゃぶりを見えないところへ隠したりして「あれ?おしゃぶりなくなったね~」と声掛けし色々な遊びに誘ったりしてみました。
親子のスキンシップの時間を増やして気を紛らわしていくことがおすすめです!
それでもどうしても欲しがって泣き止まない時は仕方なく渡したりしていましたが…。
親の意思の強さもおしゃぶり卒業に関係してくるのだろうな、と感じました。
【体験談】おしゃぶり卒業で苦労した経験

わたしの子供はおしゃぶりを2歳ごろやっと卒業しました!
それまでにたくさん失敗したくさん悩んだのでその経験談をお話します。
まわりと比べてしんどくなった経験

筆者の子供は新生児の時は、おしゃぶり拒否で付けてもべーっとして使用を嫌がってました。
少し成長した生後6ヶ月ごろからおしゃぶりを与えてみたらそれから大好きになっておしゃぶりがないと寝れない!という感じになっていきました。
1歳半ごろからはおしゃぶりの使用の時間を決めて日中の使用のみにしていましたが、母親からも「まだおしゃぶりしてるの?」と言われてしまい…。
風邪で病院にかかった際もお医者さんから「おしゃぶりそろそろ辞めないとね~」と言われたときは自分の中で焦りが芽生えました。
支援センターで見かける子、お友だちの子供はもうおしゃぶりしていないし卒業してるのかな?
そろそろやめさせないとみっともないのかな?と考える様になりしんどくなる時期がありました。
焦って卒業させようとお昼寝の時間から、私の焦りから急におしゃぶりなしで挑戦してみました。
ですが案の定、大泣きの大暴れ。
こちらも疲労困憊して結局おしゃぶりを与えてしまい自己嫌悪に陥りました。
そんな時1番近くで一緒に子育てを頑張っている夫に相談してみました。
「大人になってもおしゃぶりしてる人なんて見たこと無いしそのうち要らなくなるよ~」とお気楽な答えが返って来たときには驚いた反面心が楽になった記憶があります。
子育ては人と比べるものではなく、自分の子供のペースでしっかりゆっくり向き合っていけばいいんだと考えさせられた出来事でした。
まとめ

おしゃぶりは子供にとっては精神安定剤のようなもので依存性が高くなります。
でもおしゃぶりによってぐずりを落ち着かせたり、質のいい睡眠へと促してくれる子育てするママにとってはお守りアイテム。
急に卒業させるとなると子供にもママにも負担がかかるので無理なく卒業させていきましょうね!
どうしても難しい場合は、かかりつけの歯医者さんに相談してみるのもいいと思います。
この記事がおしゃぶりで歯並びが悪くなるか心配しているママの参考になれば嬉しいです。


