
離乳食が進んでくると、パンを使ったメニューも少しずつ増えてきますよね。
その中でも、ふんわりやわらかくて赤ちゃんでも食べやすいフレンチトーストは、離乳食メニューとして人気の高い料理です。
ですが、
「フレンチトーストはいつから食べられるの?」
「卵や牛乳を使うけど大丈夫?」
「甘くしてもいいの?」
など、初めて作るときは不安で色々と気になることも多いですよね。
この記事では、離乳食のフレンチトーストはいつからOKかをはじめ、月齢別の与え方や注意点、簡単レシピをママ目線でわかりやすく解説します。
目次
離乳食のフレンチトーストはいつからOK?

フレンチトーストは、一般的に食パン・卵・牛乳をそれぞれ問題なく食べられるようになってから、 離乳食後期(9〜11か月頃)を目安に取り入れると安心です。
フレンチトーストには主に、食パン・卵・牛乳が使われます。
これらは離乳食でも使える食材ですが、それぞれ単体で食べられることを確認してからフレンチトーストにするのが安心です。
特に注意したいのが卵です。
アレルギーが出やすい食材のため、離乳食では段階的に進めることが大切です。
一般的には、加熱した卵黄から始めて、少量の卵白、全卵へと段階的に進めていきます。
全卵まで問題なく食べられることを確認してから、フレンチトーストにするとより安心です。
離乳食にフレンチトーストがおすすめの理由

フレンチトーストは、パンを卵と牛乳に浸して焼くことで、やわらかく仕上がるため赤ちゃんにも食べやすいメニューです。
また、パン・卵・牛乳を使うことで、炭水化物やたんぱく質、カルシウムなどを一度にとることができ、栄養面でもバランスよく与えることができます。
さらに、手づかみ食べの練習にもぴったりで、朝ごはんやおやつとして取り入れやすいのも魅力のひとつ。
ここからは、フレンチトーストが離乳食におすすめな理由を紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。
①やわらかくて赤ちゃんが食べやすい

食パンをそのまま食べると、赤ちゃんによっては口の中の水分が取られてしまい、パサついて飲み込みにくいと感じてしまうことがあると思います。
フレンチトーストは卵液にしっかり浸して焼くことで、しっとりやわらかく仕上がり赤ちゃんでも食べやすくなります。
そのため、モグモグ期の赤ちゃんや、手づかみ食べの練習中の赤ちゃんにもとても食べやすいメニューになります。
実際に我が家でも、パンをそのまま出すとあまり食べなかったのに、フレンチトーストにするとよく食べてくれたので、取り入れやすいメニューのひとつでした。
②栄養バランスがとりやすい

フレンチトーストは、パン・卵・牛乳を使うためシンプルな料理ですが、栄養バランスがとりやすくおすすめです。
パン・卵・牛乳を使うことで、主食とたんぱく質を組み合わせやすいのもフレンチトーストの魅力です。
忙しい朝でも比較的簡単に作れるので、朝ごはんやおやつとして取り入れやすく忙しいママも助かるメニューです。
③アレンジがしやすい

フレンチトーストはアレンジもしやすく、赤ちゃんの好みに合わせて楽しむことができます。
例えば、バナナ・りんご・きな粉・ヨーグルト・さつまいもなどを合わせると、栄養もさらにアップします。
甘さを足したい場合でも、砂糖を使わずフルーツの自然な甘みでおいしく仕上げることができます。
フレンチトーストに甘みをつけるために、はちみつをかけるイメージを持つ方もいるかもしれませんが、はちみつは1歳未満の赤ちゃんには与えてはいけません。
はちみつには「ボツリヌス菌」が含まれている可能性があり、赤ちゃんが食べてしまうと乳児ボツリヌス症を引き起こすおそれがあります。
大人や1歳以上の子どもであれば問題ありませんが、赤ちゃんは腸内環境がまだ未熟なため、菌の影響を受けやすいといわれています。
そのため、離乳食では1歳を過ぎるまでは、はちみつを使わないようにしましょう。
もしも甘みをプラスしたい場合は、まずはバナナやりんごなど、食材そのものの自然な甘みを活用するのがおすすめです。
【月齢別】フレンチトーストの与え方

フレンチトーストはやわらかく食べやすいメニューですが、赤ちゃんの成長に合わせて形や大きさ、固さを調整することが大切です。
赤ちゃんは月齢によって、食べ方や噛む力、飲み込む力が少しずつ発達していくため、同じフレンチトーストでも、月齢に合わせて食べやすく工夫してあげると安心です。
例えば、離乳食後期の赤ちゃんはまだ噛む力が強くないため、しっかり卵液に浸してやわらかく仕上げたり、小さめにカットしてあげると食べやすくなります。
一方、離乳食完了期になると手づかみ食べにも慣れてくるため、少し大きめにしたり、スティック状にしてあげると自分で持って食べやすくなります。
赤ちゃんの食べる様子を見ながら、無理のない形で少しずつ進めていくことが大切です。
ここからは、月齢別にフレンチトーストの与え方やポイントを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
離乳食後期(9〜11か月)

離乳食後期(9~11か月頃)は、舌や歯ぐきでつぶしながら食べる「モグモグ期」です。
まだ飲み込む力が十分ではないため、やわらかく仕上げることが大切になります。
【与え方のポイント】
・食パンは耳を取る
・小さめサイズにカット
・卵液にしっかり浸す
・やわらかく焼く
手づかみ食べを始めている赤ちゃんには、スティック状にすると持ちやすくなります。
ただし、大きすぎると口いっぱいに入れてしまうこともあるので、赤ちゃんの様子を見ながらサイズを調整しましょう。
離乳食完了期(1歳〜1歳6か月)

離乳食完了期(1歳~1歳6か月頃)になると、噛む力や食べられる食材も増え、フレンチトーストも少しずつアレンジがしやすくなります。
【与え方のポイント】
・少し大きめサイズでもOK
・フルーツを添えたりアレンジ
・きなこなどで栄養をプラス
甘みが欲しい場合でも、砂糖はできるだけ控えめにし、バナナやりんごなどの自然な甘さを利用すると安心です。
離乳食フレンチトーストの注意点

フレンチトーストはやわらかくて食べやすく、離乳食にも取り入れやすいメニューですが、赤ちゃんに与えるときにはいくつか気をつけたいポイントもあります。
使う食材によってはアレルギーに注意が必要だったり、大人向けの作り方のままだと赤ちゃんには味が濃くなってしまうこともあるため、注意が必要です。
また、赤ちゃんはまだ噛む力や飲み込む力が発達途中のため、固さや大きさにも配慮してあげましょう。
ここからは、離乳食でフレンチトーストを与えるときの注意点を紹介していきます。
①卵アレルギーに注意する

フレンチトーストには卵を使うため、卵アレルギーの確認が大切です。
初めて食べる場合は少量からスタートし、万が一に備えて医療機関を受診できる平日の午前中に与えると安心です。
卵を初めて与える場合は、少量から始めて様子を見ながら進めましょう。
すでに全卵まで問題なく食べられているか確認してから、フレンチトーストに使うと安心です。
②砂糖はなるべく使わない

一般的なフレンチトーストは砂糖を入れることが多いですが、離乳食では砂糖なしでも十分おいしく作れます。
赤ちゃんは大人よりも味覚が敏感なので、砂糖などは使わず素材の甘みだけでも満足してくれることが多いです。
甘さをプラスしたいときは、バナナ・りんご・さつまいも・かぼちゃなど野菜やフルーツを活用するのがおすすめです。
③焼きすぎないようにする

フレンチトーストを焼くときは、焼きすぎないようにすることも大切なポイントです。
焼き時間が長くなりすぎると、パンの表面が固くなってしまい、赤ちゃんにとって食べにくくなることがあります。
特に離乳食期の赤ちゃんは、まだ噛む力や飲み込む力が十分に発達していないため、固くなった部分があると食べづらく感じてしまうこともあります。
フレンチトーストは、卵液にしっかり浸してから焼くことで、しっとりやわらかく仕上がり、赤ちゃんでも食べやすくなります。
焼き上がったあとに固くなっていないか確認してから与えるとより安心です。
④はちみつは1歳未満には与えない

フレンチトーストといえば、はちみつをかけるイメージもありますが、1歳未満の赤ちゃんには与えてはいけません。
はちみつには「ボツリヌス菌」が含まれている可能性があり、乳児ボツリヌス症を引き起こす危険があります。
そのため、甘みが欲しい場合はフルーツやヨーグルトなどをプラスしてあげましょう。
基本のフレンチトーストレシピ

フレンチトーストは、パンを卵と牛乳に浸して焼くだけなので、忙しいときでも作りやすいのが魅力のレシピです。
ここでは、基本となるフレンチトーストのレシピをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
【材料(作りやすい分量)】
・食パン……1枚(6枚切り)
・卵……1個
・牛乳……50ml
・バターまたは油……少量
【作り方】
①卵をよくほぐし、牛乳とよく混ぜ合わせる。
②食パンの耳はカットして取り除き赤ちゃんが食べやすい大きさにカットする。
③①の液に食パンを浸す。
浸す時間はお好みでOKですが、片面5分ほどしっかり浸すと、中までやわらかく仕上がります。
④温めたフライパンにバターを溶かし、③を両面焼く。
※焦げやすいので、少し強めの弱火くらいがおすすめです。
フレンチトーストは卵を使うため、中までしっかり火が通っていることを確認してから与えましょう。
特にパンを厚めにカットした場合や、卵液をたっぷり吸わせた場合は、表面だけ焼けて中が生の状態になりやすいことがあります。
厚みがある場合は、様子を見ながら電子レンジで追加加熱し、中までしっかり火が通っているか確認しましょう。
おすすめアレンジレシピ3選

フレンチトーストはそのままでもおいしく食べられますが、少しアレンジを加えることで栄養バランスがさらに良くなり、味のバリエーションも広がります。
特に離乳食では、赤ちゃんの好みに合わせて食材を組み合わせることで、食べやすくなったり食べムラ対策にもつながります。
ここからは、簡単に取り入れられるおすすめのアレンジを紹介していきます。
①バナナフレンチトースト

つぶしたバナナを卵液に混ぜて作るアレンジです。
バナナの自然な甘みが加わることで、砂糖を使わなくてもやさしい甘さのフレンチトーストに仕上がります。
バナナはやわらかく赤ちゃんでも食べやすいため、離乳食にも取り入れやすい食材です。
甘みがあることで食べやすく感じる赤ちゃんも多く、食べムラがあるときにもおすすめです。
我が家でも、あまり食が進まないときにバナナを加えるとよく食べてくれることがあり、定番アレンジのひとつになっています。
②きなこフレンチトースト

焼き上がったフレンチトーストに、きなこを少量ふりかけるだけの簡単アレンジです。
きなこにはたんぱく質や鉄分、食物繊維が含まれているため、手軽に栄養をプラスすることができます。
ほんのり香ばしい風味が加わり、いつもと少し違った味を楽しめるのもポイントです。
粉っぽさが気になる場合は、少量の水やお湯でなじませてからかけると、赤ちゃんでも食べやすくなります。
きなこが初めての場合は、少量から試して様子を見ましょう。
③ヨーグルト添えフレンチトースト

焼き上がったフレンチトーストに、プレーンヨーグルトを添えるアレンジです。
ヨーグルトのほどよい酸味が加わることで、さっぱりと食べやすくなります。
ヨーグルトにはカルシウムやたんぱく質が含まれているため、手軽に栄養をプラスできるのも嬉しいポイントです。
フレンチトーストだけでは少し重く感じるときでも、ヨーグルトを添えることでバランスのよい一品になります。
そのままでももちろん、細かく刻んだフルーツと一緒に添えるのもおすすめです。
我が家でも、いちごやバナナを少し加えると見た目も華やかになり、よく食べてくれることがありました。
赤ちゃんの様子に合わせて、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。
まとめ

離乳食のフレンチトーストは、いつから与えられるのかを確認しながら進めることで、安心して取り入れることができます。
パン・卵・牛乳を使うことで栄養バランスもよく、朝ごはんやおやつにもぴったりです。
与える際は、焼きすぎや生焼けに注意し、はちみつは使わないなどのポイントを意識しましょう。
バナナやきなこ、ヨーグルトを合わせたりして無理なく栄養をプラスすることもできます。
赤ちゃんの様子に合わせながら、楽しく離乳食に取り入れてみてくださいね。
また、手づかみ食べが始まると食べこぼしや飲みこぼしも増えて、片付けが大変に感じることもありますよね。
そんなときは、吸盤付きのお食事エプロンなど、片付けの負担を減らしやすいアイテムを取り入れるのもひとつの方法です。
我が家でも使っていますが、食べこぼしをしっかりキャッチしてくれるので、片付けのストレスがなくなりぐっと減りました。
後片付けを少しでもラクにしたい方は、以下のSAMOEのお食事エプロンもチェックしてみてくださいね。
この記事が、フレンチトーストを離乳食に取り入れる際の参考になれば嬉しいです。



