子どもと過ごす毎日のお食事タイム。

楽しい時間ですが、子どもの食べこぼしが気になる方もいらっしゃると思います。

特にカレーやミートソースを食べているときは、

「早く洗わないとシミになっちゃう!」

とハラハラしてしまいますよね。

可愛らしいSAMOEのお食事エプロン、せっかくなら長くきれいに保ちたいところ。

今回の記事では、お食事エプロンについてしまったシミを落とすための、簡単で効果的な方法を詳しくご紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

お食事エプロンに効果的なシミ取り方法5選

簡単で効果的なおすすめのシミ取り方法をより詳しくご紹介していきますね。

SAMOEスタッフおすすめの方法もありますので、シミに合わせて試してみてください。

①太陽光を活用したシミ取り

お食事エプロンに食べこぼしのシミができてしまったら、まず太陽光に当ててみてください。


手順はとても簡単!


天気の良い日中にエプロンを直射日光に半日程度当てるだけです。


太陽光を使ったシミ取りのポイントは以下の通り。


【太陽光を使ったシミ取り方法】

①洗濯前にシミ部分を食器用中性洗剤でもみ洗いしておく


②天気のいい日の昼間など、紫外線が強い時間帯を狙って半日程度干す

③濃い色のエプロンは色あせを防ぐため、長時間当てすぎないようにする

太陽光に含まれる紫外線には、シミの色素を分解してくれる効果があります。


特にカレーや、ジュースなどの果汁のシミには効果抜群。

特別な洗剤を使用せずにできるシミ取り方法なので、食事時に使うエプロンにも赤ちゃんにも優しいおすすめの方法です。

②ウタマロ石けんでしっかり落とす

引用:ウタマロ公式サイト

皮脂汚れ、泥汚れにも強い「ウタマロ石けん」は、シミ取りにも適しています。


食べこぼしのシミ取り以外にも外遊びで汚れた衣類にも使えるし、持っておくと安心なアイテムです。


使い方も以下の通りと、それほど難しくありません。


【ウタマロ石けんのシミ取り方法】

①衣類を水で濡らす

②シミにウタマロ石けんを直接塗る

③しっかり泡立つまでもみ洗いする

④水で洗い流す

頑固なシミでなかなか落ちないときは、
もみ洗いのあと10分ほど放置するのも効果的です。


スタッフおすすめの方法は、ウタマロ石けんをピーラーで薄くスライスしておくとシミ部分に塗り込みやすくなり、細かいシミにもピンポイントで使えます。


ピーラーで切ったウタマロ石けんをチャック付きの袋やタッパーに入れて持ち歩けば、外出先でも使うことができます。


また、100円ショップなどで購入できる小瓶や、ジャムの空き瓶などに小さく切ったウタマロ石けんを入れておくと、見た目もかわいいし便利ですよ。

③リネンナでカビや臭いもスッキリ

食べこぼしのシミ以外にも、カビや染みついた臭いにも効果的なのが

「Rinenna(リネンナ)」というつけ置きタイプの洗剤です。


普段の洗濯では落としきれない汚れを、つけ置き洗いで簡単に落とすことが出来ます。


使い方は、バケツや桶などにつけ置きした後に洗浄液ごと洗濯機に入れるだけと簡単!

忙しいママにもおすすめの方法です。

詳しい使い方は以下の通り。


【リネンナのシミ取り方法】

①40℃のお湯に洗剤を溶かす

②シミ部分を洗浄液にしっかり沈める

③30~40分つけ置き

④洗浄液ごと洗濯機へ

古い汚れや頑固な汚れには数時間つけ置きすると効果的ですが、12時間以上つけ置きしないように注意しましょう。

※【無地】のエプロンにお使いいただく場合、長時間のつけ置き・毎日のご使用ですと色落ちの可能性がございますので、ご注意ください※


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④ザウトマンで頑固なシミも落とせる

引用:ザウトマン公式サイト
「ザウトマン」は医療現場用に開発されたシミ取り剤で、食べこぼしなどの落としにくいシミ以外にも、血液や汗などの頑固なシミも取り除けます。


天然成分でできているため、シルクやウールといったデリケートな素材にも安心して使用でき、手肌にも優しい設計が特徴です。


詳しい使い方は以下の通り。

【ザウトマンのシミ取り方法】

①シミ部分にザウトマンを塗り込む


②指先でもみ洗いする

③水で洗い流すか、洗濯機で洗う

汚れがひどい場合は塗布後2~3分置いてから歯ブラシなどで叩くようにこするとより効果があります。

⑤重曹ペーストを使ったシミ取り方法

「重曹ペースト」は、ユーザーの方からお寄せいただいたシミ取りの方法です。

※メーカーでは推奨していない方法ですので、実施する際は自己責任でお願いいたします※

重曹と酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)を混ぜてペースト状にし、シミ部分に塗布したら効果があったというお声をお客様からいただいています。

こちらは重曹の汚れ落とし効果と、酸素系漂白剤の発泡作用による浮き出し効果でシミ取りが期待できるとのことで、詳しい手順は以下の通りです。

【重曹ペーストのシミ取り方法】

①重曹と酸素系漂白剤を1:1の割合で混ぜ、ペースト状にする


②シミ部分に塗布する

③ 1日(24時間)放置

④しっかりと洗い流す

この方法で「シミが落ちた」「色落ちしなかった」というお声もありますが、重曹ペーストを使う際には注意していただきたい点があります。

※素材によっては色落ちや生地の劣化を起こす可能性があります。

まず目立たない部分でテストをしてみて大丈夫なことを確認してから行なうことをおすすめします。

※SAMOEでは漂白剤や重曹の使用はNGとさせていただいております。

重曹ペーストは、他の方法で落ちない場合に試す最終手段として覚えておくといいでしょう。

漂白剤の使用はダメージになる可能性も!NGお手入れ方法

SAMOEのお食事エプロンを長く使い続けるには、適切なケア方法を心がけることが大切です。

一般的なシミ取り方法の中には、生地を傷めてしまうものがあります。

SAMOEでは、塩素系・酸素系に関わらず漂白剤の使用は不可としています。


塩素系漂白剤の特徴はこちら。

・シミや汚れを強力に除去する効果がある

生地や染料に対する刺激が強い

・無地のエプロンは、色落ちや変色の原因となることが多い

・繊維自体が弱くなってしまうことがある


エプロンの生地が薄くなったり、破れやすくなったりするリスクもあるため使用はおすすめできません



酸素系漂白剤は特徴はこちら。

・塩素系に比べて生地への刺激は弱め

・発泡することで汚れを浮き上がらせる

デリケートな生地には適していない

色のある部分に色落ちを引き起こすことがある


SAMOEの無地タイプのエプロンは天然染料で染められているため、使用により変色する可能性があり、こちらもおすすめできません


また、高温のお湯での洗濯やゴシゴシと強くこすることも生地にダメージを与えてしまいます。

洗濯する際は水かぬるま湯で優しく洗ってくださいね。

どんな食べ物がシミになりやすい?

お食事エプロンの使用中に避けられないのが食べこぼし。

そもそもどんな食べ物がシミになりやすいのか、シミにはどんな種類があるのか、簡単に見ていきましょう。

ジュース・醤油・コーヒー

ジュース・醤油・コーヒーなどのシミは
「水溶性のシミ」
です。

水に溶けやすく比較的簡単に落とせますが、時間が経つほど酸化して落としにくくなることも。


水溶性のシミを取りたいときの応急処置は以下の通りとなります。

早い段階で水で洗い流す
・できれば食器用洗剤を少量付けると効果的
・水洗いできないときはウェットティッシュで押さえる

もしシミがついてしまった場合は、上記の方法を先に試してみてくださいね。

チョコレート・バター・油

チョコレート・バター・油などのシミは
「油性のシミ」
です。

油分を含んだシミで、水だけで落とすのは難しく、普通の洗濯洗剤でも落ちにくいです。

食べ物の他、口紅やファンデーションなどの化粧品も油性のシミにあたります。


油性のシミがついてしまった場合の応急処置は以下の通りとなります。

・ティッシュやキッチンペーパーで表面の油分を取り除く
・油分に強い洗剤で丁寧に洗う
・すぐ洗えないときはアルコールの含まれたウェットティッシュも効果あり


油性のシミがついてしまった場合には、まず上記の方法を試してみてくださいね。

カレー・ミートソース・マヨネーズ

カレー・ミートソース・マヨネーズなどのシミは
「混合性のシミ」
です。

水溶性と油性が混ざり合ったシミで、複雑なうえ色素が残りやすく落としにくいことが多いです。


混合性のシミがついてしまった場合の応急処置は以下の通りです。

・乾いたティッシュを当てて油分を吸い取る
・ウェットティッシュなどで押さえる
・再び乾いたティッシュで水分を吸い取る



食べこぼしのシミ取り方法については、以下の記事でも詳しく解説していますので参考にしてみてくださいね。

まとめ

子どもが小さいうちは、食べこぼしでエプロンにシミがつくのは避けられません。

ですが、ちょっとしたケアをすることで、エプロンを長くきれいに使い続けることができます。

効果的なシミ取りの方法を知っていれば、子どもの食べこぼしも大らかな気持ちで見守ることができますね。

今回ご紹介した方法やアイテムをうまく活用して、お食事エプロンを長持ちさせてください。